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DiDiフード配達員のアレコレを聞いてきました!報酬システム、登録の仕組みは?

2020年2月初旬に大阪でサービス開始となるDiDiフード。

12月に説明会があり、参加した方からも様々な情報が聞かれるようになりました。

・ウーバーのシェアを奪う
・ウーバーの悪い部分を改善し、より良いサービスに
・ウーバーよりも稼げるようにする

などなど。

ただね、気になったんですよ。

「本当にそんな良い話ばかりなのか」って。

先行者利益があり、ある程度の地位を築いているウーバーイーツに対して、ちょっと強気過ぎといいますか、
景気の良い話しか聞かれないのが気になっていました。

「実際のところはどうなの?」

と思っていた矢先、幸運なことに、本業の絡みでDiDiの方とお話する機会があったのですが、そこで新サービス、DiDiフードに関する様々なことを聞くことができました。

今回は、その時に仕入れた情報を整理しながら紹介していきたいと思います。

※お聞きした情報を全て詰め込んでいるため、所々、読みにくい箇所があるかもしれません。
ご了承ください。

また、あくまで予定というスタンスで話されていましたが、サービス開始までの期間を考えれば、大きな変更点はないかと思います。

当初はTwitter、もしくはNOTEで書く予定でしたが、こちらのブログで書かせていただくことになりました。
お誘いありがとうございます。

それでは最後までお付き合いください。

DiDiフードのサービス開始直前の情報


まず、基本的には説明会と同じ内容かと思いますが、そこから少し掘り下げた部分まで聞くことができました。

内容は、こんな感じ。

・基本的なこと
・報酬システム
・登録方法
・配達バッグについて

それでは順に見ていきます。

DiDiフードのサービス開始時期

DiDiフードのサービス開始は2月初旬
大阪からスタートします。

以後、東京などのエリアでも順次、スタート。

サービス開始エリア

サービスの開始時点の対応エリアは北区、中央区、浪速区、西区、福島区等の大阪市内の中心部。

後に、天王寺区、阿倍野区、淀川区、東淀川区と順次、拡大予定。

最終的には大阪市外にも広げていくが、しばらく先の話。

大阪の次は福岡でスタート予定

大阪の次は福岡。
大阪同様、既にこちらでも準備の段階に入っており、サービス開始は夏頃を予定している。

配達の報酬は大阪とは異なる可能性あり。
決定事項ではないが、少なくとも大阪より安くなることはない。

詳しいことが分かり次第、こちらでも紹介していきます。

配達員の登録はアプリとパートナーハブで行う

アプリ上で個人情報を入力し、プロフィール写真、本人確認書類の画像を送る
(DiDiフードでも配達員の顔写真は掲載されます)

ここで審査が入り、不備がなければ、パートナーハブと呼ばれる登録センターまで出向き、配達に関する説明を受けた後、稼働できるようになります。

説明会に参加した方は、配達員登録はアプリ上で完結すると聞いていたようですが、僕はパートナーハブまで足を運ぶ必要があると聞きました。

どちらが正しいのでしょうか。
個人的にはアプリだけで完結してほしいところですが。

関連記事:DiDiフード配達員の登録方法と働くまでの流れ〜必要な物、所要時間は?

DiDiフードの給料・報酬システム


受け取り料金、受け渡し料金をベースに、走った距離分が加算、そこからサービス手数料を引いた額が配達員の報酬となります。

ちなみにDiDiフードではピックまでの距離も報酬に含まれます。

DiDiフードの報酬の計算式
①基本料金+②ピック料金+③ドロップ料金-④サービス手数料

それぞれの額の詳細は以下のとおり

基本料金:300円
(内訳:受け取り料金:200円 受け渡し料金:100円)

ピック料金:45円/km

受付地点から店舗までの距離

ドロップ料金:45円/km

店舗から配達地点までの距離

上記は実際に走った距離ではなく、DiDiのナビが試算した距離を元に算出。

②のピックに向かう際も報酬が発生するシステムはDiDiフードの目玉ですね。
注目ポイントとしてTwitterでも多くの意見が挙がっていました。

ウーバーでは散々、嫌がれてきたロングピックも積極的に行くことになりそうです。

ただ、見ての通り、③のドロップ料金に関してはウーバーイーツよりも低くなっています。

マクドナルド等の店舗付近で待機する場合、配達料金は下回るわけですね。
ピックの時も走ってナンボのシステムになりそうです。

④のサービス手数料は10%からスタートする予定だが、2020年7月までは手数料は0円。

この手数料は状況によって変更。
ウーバーイーツでも、各都市で報酬の計算式に変更がありましたが、DiDiでは手数料の増減によって報酬額が調整される。

また、バイク登録の方が手数料は低いそうです。

バイク配達員を優遇する予定。とにかく確保したい。
挙句の果てには「バイクの方を紹介してください」と。

※バイクの手数料は未定。

2件同時配達のダブルもあるが、受けるかどうかは配達員の判断。

2件分の距離をDiDiのナビが試算した距離を元に算出。
重複しているルートは報酬に含まない。

給料に関しては、こちらの記事も参考にしてください。
関連記事:DiDiフード配達員の給料、収入はどれぐらい?報酬の計算とボーナスの種類

インセンティブクエスト(クエスト)

上記の基本報酬以外にもインセンティブイベントという名のボーナスがあります。(ウーバーイーツでいうクエスト)

日またぎクエストと一日限りのクエストを配達員各自で選べ、本業の方は前者、副業の方は後者を選ぶことで、効率よく稼げるようになる。

これは是非ともお願いしたいですね。
「今週は忙しいので一日限りのクエスト」、「来週は時間が空いているので日またぎクエスト」といった具合に、都度、選べることで効率良く稼げますよね。

他にも時間クエストもあり。
11:00~14:00と17:00~20:00で〇回クリアで〇〇〇円といった形。
これはウーバーでいう雨クエストのようなものですね。

僕が見たものは時間帯が2つに分かれていました。

インセンティブイベントを用意するのは想定注文数と配達員のバランスが崩れた時。
ここもウーバーと同じですね。

さらに、ウーバー同様、注文殺到エリアでは報酬の増額も検討中。
ここも同じだ…。

これらを合算することでウーバーイーツよりも稼げるようにする予定。
ウーバー意識しすぎ…。

これは2020年中には達成したいということですが、実際のところはどうなんでしょうかね。

ウーバーイーツもクエストが三段階になったり、ピーク料金が導入されたことで稼げる金額が明らかに増えましたよね。

これを本当に上回ることができるの?という疑問は残ります。

他に気になるのはドロップ料金の低さ。
ウーバーイーツ大阪のそれよりも大きく下回っているわけで、インセンティブイベントの内容がよほど魅力的でないとなーと思いましたね。

サービス開始直後の見通し

この部分に関しては、詳しくは聞けていません。

ただ、

配達員の事前登録者数は想定を大きく上回っており、サービス開始直後の配達員一人あたりの報酬額は未知数

「テスト期間でもあるので、そこは理解していただきたい。」と。
(↑ん~多分、鳴らないかな?w)

また、いつかは言えないが、中国で実施したような大々的なプロモーションで注文を増やす。

※サービス開始間もない中国で、実質、料理が無料というキャンペーンを実施したところ、一ヵ月間で、40万円以上もの額を稼いだ配達員がかなりの数になったというニュースを見つけました。

配達員としては、早い段階で派手にプロモーションを打ってほしいところですが、どうなるのでしょうか。
最初のうちは大きな期待は禁物ですね。

配達バッグ


配達バッグは基本的に自由ですが、ウーバー同様、用意されています。

ウーバー同様、貸出し制でデポジットは4000円。
報酬から引かれる形になります。

その配達バッグですが、ウーバーイーツの黒色のロゴ入りバッグと形状が似ている。

色は↑の画像のようなオレンジがメインのものと、白×オレンジのデザインの二種で、どちらも「DiDi Food」と表記。

最初は違和感があるかもしれませんが、ウーバーの緑バッグよりはマシかと(笑)

オレンジメインのバッグはメキシコ、白×オレンジは中国で使われているもので、デザイン含め、今後、改良も検討しているとのこと。

このバッグですが、説明会に行った方は買い取り制と聞いているようですが、実際のところはどうなんでしょうかね。(違いはお金が返ってくるかどうかだけですが)

また、掛け持ちも当面はOK。
ウーバーのバッグで配達しても構わないが、今後、店舗側から声が上がれば対応する可能性あり。

いずれは不可になるかもしれませんね。

DiDiの配達員なのにウーバーのバッグで来られてもね。
店員さんも困りますよね、「あなたは、どちらの人?」と。
特にアメリカ産のウーバーは、こういうの嫌がりそう。

加盟店

大手チェーンは、ほぼ全てと交渉中とのことですが、具体的には教えていただけませんでした。
まぁ当然ですよね。

随時、増えていく予定だそうです。
こちらでも分かり次第、追記で書いていきます。

配達アプリ

配達用アプリも触らせてもらいましたが、ウーバーのものと比べると、しっかりしている印象です。

ウーバーのアプリでありがちな、外国語を無理やり訳したような部分もないですし、文言を見て、どこに何があるのかはすぐに理解できるかと思います。

マップはウーバーと同じようなものですが、配達の際のナビはDiDiアプリの他に、google map、wazeというアプリから選ぶことができます。

バイク登録の方は車のナビアプリでもあるwazeを選ぶことになるのかな?
ピック、ドロップ中の画面は見ていないので詳しくは分かりません。

ウーバー同様、アプリ使用時は電池の消費が激しいので、モバイルバッテリーは必須です。

後、長時間、起動した状態になると、挙動がおかしいといいますか、反応が鈍くなっていたのが気になったなぁ。
ウーバーよりは使いやすそうですが、出来が良いかというと…?

配達料の支払い

配達料の支払いは毎週火曜日。
前の週の月曜日から日曜日までの分が支払われます。

必要なもの

スマホ、料理を入れるバッグ、自転車orバイクになります。

自転車のレンタルも準備中。(外部サービスになります。ウーバーでいう赤チャリ)

車両はどちらがいい?

ピック時も報酬が発生する
店舗前待機の旨みは減る

これらを踏まえると‥どうでしょう?

基本的な報酬以外のボーナス、インセンティブの部分が明確になるまでは分からないですかね。

ただ、アプリ上の車両選択画面でも、「バイクは多くの注文を受け付けでき、手数料も低いので、より稼げます」といった文言がありました(笑)

前述の通り、バイク配達員を優遇したいという話もありましたし、基本報酬だけで見れば、バイクの方が有利ではないかなと。

日またぎのクエストのような配達回数に重点を置くならば、状況は変わってきますが。

優良配達員を優遇(予定)

配達員それぞれに評価項目がある。
項目は受注率、キャンセル率、無遅延率。アプリ上から確認可能。

いずれは、それぞれの数値が高評価の配達員を優遇するシステムにしたい。

個人的に無遅延率というのは気になりましたね。
注文or受け付けから一定の時間が経過すると、数値が下がるのでしょうか。詳しくは分かりませんが、いずれにせよ、真面目な配達員が損をするシステムだけは避けてほしいところではあります。

まとめ

ざっとまとめました。

雑然とした文章になり、申し訳ありません。
なにせ、書くべき情報が多すぎまして、全て書くと、このような形になってしまいました。

とにかく、サービス開始まで間もなくですね。
続報があり次第、追記として書いていくので、随時、チェックしてみてください。

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