出前館 配達員向け

出前館配達員の登録前にチェック!登録資格、必要書類、退会方法、稼働にあたっての注意点

数あるフードデリバリーの中でも近年、最も稼ぎやすいとされている出前館

配達1件あたり最低でも550円、最大で2310円にもなり、専業はもちろん副業としても適しています。

そういった評判が広まるにつれて配達員の数が増えてきているのですが、今回は出前館の配達員の始め方、登録前にチェックしておくべきポイントについて解説していきます。

出前館の配達員に興味のある方は当記事を最後までご覧になってから登録手順へと進めていってください。

出前館の配達員になるには?

配達員として働くためには、まず初めに公式サイトで登録していく必要があります。

>> 出前館公式サイト

登録の流れ

1.情報の入力

2.身分証をファイルで送る

3.審査

4.配達員マニュアルを読む

5.登録完了

主にこのような手順を踏んでいくことになるのですが、登録方法じたいは非常に簡単です。

とはいえ、初めて登録する方にとっては分かりづらい部分があるのも事実なので、不安な方は下記の記事の手順通りに進めていったください。

画像つきで解説しているので迷うことなく進めていけるはずです。

関連記事:出前館配達員の始め方~登録方法と働くまでの流れを徹底解説

出前館配達員の登録資格

出前館の配達員の登録資格ですが、まず18歳以上であることが大前提になります。

18歳の誕生日を迎えていれば高校生でも働くことができます。

逆に年齢の上限はありません。健康状態に問題がなければ何歳でも登録することができます。

短時間パート、本業とは別で副業として、さらには定年退職後の働き口として等、毎日、多くの方が新たに登録しています。

国籍に関してですが、日本国内の永住者、定住者の在留資格があれば登録することは可能です。
ただし、留学生やワーキングホリデービザの方は登録することができなくなっています。

中でも留学生に関しては他のフードデリバリーサービスで登録可能だったこともあり、勘違いされがちですが、出前館では登録不可となっています。

配達車両

配達に使用できる車両は以下の4つ。

・自転車
・原付バイク
・125cc超のバイク(事業車両)
・軽自動車(事業車両)

主に上の2つになりますが、事業用車両として届けていれば125cc超のバイクや軽自動車での配達も可能です。

125cc超バイクは緑色、軽自動車は黒色ナンバーになります。

届け出はそこまで難しくなく、書類を揃えれば2、3日で完了しますが、一般車両と比べると保険料が2倍になるというデメリットもあります。

いきなり始めるにはハードルが高いので、まずは自転車か原付バイクでの稼働をおすすめします。

出前館の配達員になるために必要な書類

出前館の配達員登録の際に必要になる書類は登録車両によって異なります。

自転車 ・身分証明書(運転免許証、パスポート、マイナンバーカードなどの顔写真付きのもの)

・自転車保険

原付バイク ・運転免許証

・自賠責保険

・任意保険証

125CC超バイク・軽自動車 ・運転免許証

・自賠責保険

・任意保険証

・事業用ナンバープレート

・届出書類

基本的な部分は他社と同じですが、出前館独自のものとして任意保険証が必要になります。
※バイク、自転車登録の方ともに必須となります。

特に気を付けたいのが自転車の方。

未加入の方は新たに加入しておく必要があります。

面倒に感じるかもしれませんが、近年は自転車の保険加入が一般的になりつつありますし、月額費用も200円から高くても500円程度なので負担もほとんどありません。

大半の方は新たに加入しています。

場合によっては自動車保険や火災保険の特約として付いている場合があります。
既に保険に入られているのでしたら、付帯されているか確認してみてください。

※場合によっては業務中の事故は対象外になっていることがあるので、あらかじめ確認しておきましょう。

配達に必要なもの

配達に必要なものは主に以下の3つになります。

・スマホ
・配達車両
・配達バッグ
・モバイルバッテリー

スマホ

まず、スマホは配達アプリをダウンロードしたものになります。

性能はそこまで求められませんが、出前館に関しては早押しが故、スペックが低すぎると支障をきたす可能性があります。

ただ、高額なものだと落とした時のリスクが怖いので、そこそこのものでいいと思います。

落としてもいいように画面の保護はしておいてください。

配達車両

先ほども触れましたが、配達車両は基本的に自転車or原付バイクになります。

都市部だと自転車、郊外になるにつれてバイク配達員の割合が多くなります。

先日、報酬制度の改定があり、これまでの固定制から距離制に変更されました。

これまでにはなかった距離によって報酬額が変わる仕組みなのですが、これにより機動力が優れているバイクの方が稼ぎやすくなりました。

詳しくは下記の記事で詳しく書いています。

関連記事:出前館配達員の新報酬制度を解説!有利に働く人と不利になる人

配達バッグ

配達バッグは特に指定されていないので、現状は配達員が各自で用意して使っています。

今やAmazon等で保冷機能の付いたバッグが販売されているので、そちらで調達するのもいいかなと思います。

商品によってはサイズが少し心許ないですが、軽量なので扱いやすいですし、僕も使っていますが疲れにくいです。

他社のバッグを使っての配達も認められていますが、ロゴは隠す必要があります。

モバイルバッテリー

配達アプリはスマホの電池を消費するのでモバイルバッテリーは必須です。

今や容量が大きい端末も増えましたし、出前館のアプリもUber Eats等と比べると消費量は小さいですが、それでも数時間使っていると間違いなく電池が尽きてしまいます。

本業として稼働される方はもちろん、短時間稼働の方も用意しておいてください。

モバイルバッテリーに関してもAmazon等で多くのメーカーが販売していますが、選ぶポイントやおすすめの商品というのは存在します。

選択を間違えると無駄になってしまうので、適切な商品を選んでおいてください。
詳しくは下記の記事で紹介しています。

関連記事:Uber Eats、出前館配達員におすすめのモバイルバッテリー3台と正しい選び方

配達員としての注意点

配達員としては働くにあたって注意しておきたいことがあります。

業務委託配達員に関しては、直雇用のアルバイトとは違い制服などはありませんが、店頭やお客さんへの受け渡し時は赤色の公式キャップの着用が必須です。

キャップは登録完了後、郵送で送られてきます。
それまでの期間はキャップ無しでの配達が認められています。

また、服装や身だしなみについてはいくつかの決まりがあり、以下はNGとされています。

・半ズボン
・派手な髪色・服装
・サンダル・クロックス

これらは登録時の配達員マニュアルでも記載されていますが、出前館は配達員の質を重視しているところがあります。

中でも上記の3点は公式マニュアルなどでも書かれており、ルールとして明確にされています。

自由度をウリにしているUber Eatsと比べると、やや厳しい印象もあるかもしれませんが、このあたりは頭に入れておく必要があります。

退会はいつでも可能

配達員に登録したものの、イメージと違っていたり、稼げないという場合はいつでも辞めることができます。

辞めるにあたって必要なものはありません。

退会手順

1.
出前館の「応募辞退依頼」と書かれたページを開きます。

2.
登録したメールアドレスを入力して送信します。

3.
退会用フォームのURLが書かれたメールが届くので、簡単な入力し、その後の承認メールが届き次第、退会完了となります。

※本業として、副業として。時にはお試しとして等、登録する動機はそれぞれだとは思いますが、基本的に大半の方は継続して稼働されています。

まとめ

今回は出前館の配達員の登録資格、必要書類、注意事項、退会方法について紹介してきました。

他社と比べると身だしなみ等の決まり事は多いですが、それ以上の魅力があるのも事実です。
特に配達単価は他社を大きく凌駕していますし、短時間であっても十分な収入に繋がります。

今や出前館をメインにして稼いでいる方は増えましたし、Uber Eatsの掛け持用として登録する方もいます。

登録を検討している方は出前館の稼ぎやすさを実感していただければと思います。

出前館公式サイト

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