今回はUber Eats、出前館配達員におすすめの格安simについて紹介したいと思います。
当ブログ管理人のロンは、これまでUber Eatsで13000件、出前館で3000を超える配達をこなしてきました。
この間、大手キャリアからスタートし、旧ラインモバイル、OCNモバイル、mineo、楽天モバイル(→楽天回線)など、様々な格安SIMを使ってきました。
各社それぞれに良いところ、悪いところはありましたが、現在はNURO Mobileに落ち着いています。
そうなんです。
Uber Eats、出前館の配達員が使う格安SIMとして、是非ともおすすめしたいのがNURO Mobileです。
理由は後ほど解説していきますが、月額料金が安いのはもちろん、様々な部分で優れているんですよね。
僕自身、2021年のサービス開始直後から利用し続けており、現在もお世話になっています。
※メイン端末、もしくは2台目のサブ端末として探している方もいるでしょうが、どちらであってもNURO Mobileがおすすめです。
それではnuroモバイルの特徴や配達員に適している理由について紹介していきます。
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記事の目次
NURO Mobileをおすすめする理由4つ
NURO Mobileをおすすめする理由ですが、大きく分けると以下の4つ。
・月額料金が安い
・通話料金が安い
・通信キャリア3社から選択可能
・LINEが無料で使える
順に見ていきましょう。
おすすめの理由1:月々の料金が安い
NURO Mobileのプランですが、基本的にNEOプランとバリュープランに分かれています。
どちらも月額の基本料金が他社よりも安くなっているのですが、配達員に特におすすめなのがバリュープランです。
プラン名 | 基本料金 |
VSプラン3GB | 792円 |
VMプラン5GB | 990円 |
VLプラン10GB | 1485円 |
バリュープランは容量別で3つのプランに分かれているのですが、中でも3GB、5GBプランは業界最安値となります。
※2022年時点でnuroモバイルよりも安いところはありません。
メイン端末用、2台目用として探している方ともにおすすめです。
配達用として使用するならば10GBもあれば十分ですが、配達以外でも使用される機会が多い方は下記のNEOプランもおすすめです。
プラン名 | 基本料金 |
NEOプランLite 20GB | 2090円 |
NEOプラン20GB | 2699円 |
見てのとおり、容量が20Gに増えたことでバリュープランと比べると月額料金は高くなりますが、このNEOプランはサービス面がとにかく充実しています。
LINE・Twitter・Instagram・TikTokの使用時にデータ通信量を消費しなかったり、SNSへの投稿やライブ配信、メールの送信といったネット上へデータを送る際の「上り通信」時の通信料が消費しない「あげ放題」というサービスも無料で付いてきます。
※NEOプランLiteはのぞく
このNEOプランもバリュープラン同様、他社の同容量プランと比べると、かなり安くなっています。
バリュープランかNEOプランか?
どちらを選ぶべきかの判断基準はシンプル。
配達とプライベートで1ヵ月のデータ消費量が10GBを超えるかどうか
これだけです。
ちなみに配達アプリでどれぐらいのデータ通信量を消費するかというと、
副業勢:5GB
本業勢:10GB
あたりになります。
配達1件で18MB前後消費するので、
週に100件配達で1800MB=約1.8GB
※週5日稼働。1日20件配達した場合
1.8GB×4週=7.2GB
後は配達以外でどれだけ使うかという話になってきますが、外出時に動画などを視聴しない限り、バリュープランVLの10GBもあれば安心です。
サブ機としてお考えの方はバリュープランで十分ですね。
ただ、週に150件以上配達するような強者配達員や前述のように動画を視る等してデータ消費量が多くなるのであればNEOプランも選択肢に入ってきます。
また、NUROモバイルには契約プランに応じて3ヶ月に一度、データ容量が無料で追加されるGigaプラスというサービスがあります。
VMプラン(5GB/月):3GB
VLプラン(10GB/月):6GB
5Gプランで1ヶ月あたり実質6GBまで。
10GBプランだと12GBまで使用することができる計算になります。
※翌々月まで繰越可能
※3GB/月のVSプランは対象外
このあたりを踏まえて、1ヶ月で使用するデータ使用料からプランを選択してみてください。
料金表を改めて載せておきます。
バリュープランの料金表
プラン名 | 基本料金 |
VSプラン3GB | 792円 |
VMプラン5GB | 990円 |
VLプラン10GB | 1485円 |
NEOプランの料金表
プラン名 | 基本料金 |
NEOプランLite 20GB | 2090円 |
NEOプラン20GB | 2699円 |
その2:通話料金が安い
NUROモバイルは通話料金も他社よりも安くなっています。
一般的に格安simの通話料金は22円/30秒とされていますが、NUROモバイルは11円/30秒と半額になっています。
割高な通話料金は格安simの弱点とされてきましたが、NUROモバイルではこの部分が解消されています。
また、他社でありがちなアプリを通して電話する必要がなく、普段と同じように通話ボタンを押すだけで上記の料金が適用されます。
手続きも不要です。
配達していると電話をかける機会が度々ありますよね。
住所の不備、到着時の連絡、さらにはサポートへの連絡‥
こちらがどれだけ気を配って配達したとしても電話をかける機会は必ず出てくるわけですが、通話料金が安く済むというのは配達員にとって大きなメリットと言えます。
管理人である僕も毎月2000円前後の通話料金が発生していましたが、NUROモバイルになってからは通話料だけで1000円前後まで抑えられています。
配達2件分なので馬鹿にできません。
本業勢は通話定額オプションに入るのもあり
NUROモバイルには通話定額オプションというサービスが用意されています。
電話代金をとにかく抑えたい方は選択肢に入れてみてはいかがでしょうか。
通話定額プラン
・5分かけ放題:490円
・10分かけ放題:880円
それぞれ5分、10分以内の通話であれば何度でも無料でかけることができます。
こちらに関しては電話番号の前にプレフィックス番号を付ける必要があります。
Uber Eats、出前館どちらにせよ通話時間や頻度を考えると加入するのもありかなと思います。
特に出前館の場合、エリア拠点への電話には通話料が発生します。
トラブル発生時などは得てして長くなりがちなので入っておくと安心かもしれません。
※Uber Eatsのサポートへの通話は無料です。
追記:
現在、Uber Eatsはチャットによる問い合わせに変更されています。
稼働メインで使うのであれば5分かけ放題プランで十分かと思います。
プライベート用であれば、使用頻度、通話時間を踏まえて選んでください。
その3:通信キャリア3社が選べる
NUROモバイルではdocomo、au、SOFTBANKの3つの回線の中から選択可能です。
通常、格安SIMは扱っている通信キャリアが限られていることが大半です。
Y!mobile:ソフトバンク回線のみ
UQモバイル:au回線のみ
OCNモバイルONE:ドコモ回線のみ
3社から選べるメリットは他社からの乗り換えやすさです。
大手キャリアから乗り換える場合、元のキャリアと同じ回線を選べばSIMロックを解除することなく使用することができます。
例えば‥
上記の格安simで例えると、Y!mobileはソフトバンク回線なので、ソフトバンクからの乗り換え時はカードを差し替えるだけで使用できますが、docomo、auから乗り換えの際はSIMロックの解除が必要となります。
3社から選べるというのは他にもメリットがあります。
いずれのキャリア回線も日本全国で環境が整ってきているとはいえ、不安定な地域というのはまだまだ存在します。
当然、キャリア回線を間借りしている格安SIMも例外ではありません。
地域によっては繋がりにくい事例が度々、発生するのですが(特に昼休みや夕方の終業時)、キャリア回線を変更することで解消することがあります。
大手キャリア3社でカバーエリアは微妙に異なるため、地域によって速度が異なります。
地方在住の方は一度、ご覧になっておいてください。
※初期画面はFOMA
※初期画面は5G
※ご自身で設定の必要あり
なお、3社の中ではSOFTBANK回線が最も安定しています。
こだわり等がなければ、こちらを選んでおけば間違いありません。
他にも楽天モバイルが独自の楽天回線でサービス展開していますが(元々はdocomo、au回線)、配達用で使うのはオススメできません。
僕も以前まで使用していましたが、楽天回線に変更されてからはエレベーター内、建物内で回線が繋がりにくい傾向があります。郊外では特に。
特に早押しで勝たなければならない出前館では、死活問題で、実際にマンションやコンビニ内で呼び出しがあったのに受諾できなかったという事例が度々ありました。
報酬額にも影響が出てきますし、稼働される場合は避けておくのが無難です。
他にも電話が途切れがちになったり、会話で時間差が生じてしまうといった問題が度々起こっていました。
その4:LINEの使用時はデータフリー
配達とは直接関係ありませんが、NUROモバイルではLINE使用時のデータ通信料はカウントされません。
データを気にせず使用することができます。
申し込みは不要です。
nuroモバイルの弱点
NUROモバイルの弱点は速度の遅さとはよく言われます。
格安simの中でも速いと評判のUQモバイルやY!mobileと比較すると数値は心許ないですが、下り19Mbbsもあれば動画の視聴もノンストレスですし、ましてや配達業務で困るようなことはありません。
出前館の早押しも大手キャリアと契約していた時と同じように取れていますし、地図アプリ、LINE、Twitterがなかなか開かずストレスになったことも一度たりともありません。
強いて言うならば、混雑しがちな夕方に動画を視聴していた時ぐらいでしょうか。ただ、これに関しては他の格安SIMを使っていた時も同じでしたが。
普段使いであっても外出中に頻繁に動画サイトを視聴したり、ファイルをダウンロードしたりしなければ支障はないと思われます。
まとめ
Uber Eatsや出前館配達員におすすめの格安simはNUROモバイルがおすすめです。
おすすめポイント
・月額料金が安い
・通話料金が安い
・かけ放題プランあり
・大手3キャリアから選択可能
弱点とされていた速度の遅さも混雑時に動画を視聴しない限り、問題になりません。
後は用意されているプランの選択ですね。
バリュープランかNEOプランの選択ですね。
配達時のプライベートで10Gで足りるかどうか
月々に消費する通信料によって選べば間違いありません。
参考になれば幸いです。
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