副業といっても本当に様々です。
近年、生涯雇用が当たり前じゃなくなり、働き方までもが見直されるようになりましたが、それと同時に副業にスポットライトが当たるようになりました。
副業といってもアルバイト、ネットビジネス、内職、クラウドソーシングなど多様化されていますが、副業を探しているのなら、おすすめしたいのがウーバーイーツ等のフードデリバリーの配達員です。
今回はフードデリバリーの配達員が副業に最適な理由とその根拠について紹介していきます。
この手の副業にはUber Eatsが取り上げられることが多かったのですが、現在は出前館がおすすめです。
この記事を書いている僕も普段はプログラマの仕事をしながら、副業として2018年からウーバーイーツ、2020年からは出前館で配達員をしています。
以来、無理なく働けており、本業とは別で毎月10万円以上の収入を得ています。(16ヶ月連続)
この記事はこんな方におすすめです
・副業を探している
・副収入が欲しい
・本業の給料で満足できない
記事の目次
副業で優先したいポイント
副業するにあたって、重視すべきポイントは何でしょうか?
仕事として働く以上、より沢山稼ぎたいと思うのは当然です。
ですが、あくまで副業です。
メインである本業に支障があっては元も子もありません。
稼ぎに重点を置くと、体力的に疲弊してしまい、本業どころではなくなってしまいます。
代表的な仕事:短期アルバイトや引っ越し
逆に体力的に消耗しないという部分に重きを置いてしまうと、お小遣い程度の稼ぎしか得られません。
代表的な仕事:在宅でできる内職やクラウドソーシング
こちらは会社員の方がする副業としては報酬額が少なすぎます。
ある程度は稼ぎつつ、体力的に消耗しないというのが副業探しで優先したいポイントと言えます。
実際、僕も配達員になるまでは様々な短期バイトをしていたのですが、体力的にキツかったです。本業にも支障が出てしまい、1ヶ月で辞めました。
副業ならフードデリバリー配達員!理由を話します。
・ある程度、稼げる
・体力的にも大きく消耗しない
これらを優先して考えた場合、フードデリバリーの配達員がおすすめです。
僕自身、過去にあらゆる副業に手を出してきましたが、配達員の仕事が最も長く続いています。
無理なく自由に働くことができてノルマもなし。
それでいて、1ヶ月で5万円程度ならば無理なく稼げますし、少し頑張れば10万円以上も充分に可能です。
副業と聞くと、お小遣い程度の金額というイメージを持つ方もいるかもしれませんが、フードデリバリーの配達員はアルバイトと同等かそれ以上の金額を稼ぐことができます。
実際、本業の方の中には一ヶ月で40万円以上稼ぐ方が多数おられます。
フードデリバリーの代表格はやはりUber Eats
このフードデリバリーといえばUber Eatsですね。
今や全国的にサービス展開しており、フードデリバリー業界では知名度、規模ともにずば抜けています。
後発で様々なサービスが登場していますが、国内では他を寄せ付けません。
副業として働くならばウーバーイーツよりも出前館
元々、副業の一つとしてテレビなどのメディアではUber Eatsが取り上げられることが多かったですよね。
大きな四角いバッグを背負った配達員の姿は都市部であれば必ずといっていいほど目にしますし、コロナウイルス感染症対策で在宅ワークが推進されるようになってからは完全に市民権を得ることになりました。
企業の規模としては申し分ありませんが、近頃、Uber Eats以上に稼ぎやすいとされているのが出前館です。
2022年現在、Uber Eatsほどではありませんが、国内の多くの都市でサービスを展開しており、稼ぎやすさでは他社の追随を許しません。
サービスの規模ではウーバーイーツに軍配が上がりますが、配達員として稼ぐという部分に焦点を当てると出前館の方が適しています。
出前館の方が優れている理由
出前館の方が稼ぎやすいとされる理由はライバル配達員の数、単価が高い、自由度などが挙げられます。
おすすめの理由1 配達員が多くない
出前館の場合、まず配達員がそこまで多くありません。
厳密に言うと注文数に対して配達員が足りていない状態です。
配達員<<注文数
出前館では、多くのエリアでこのような状態となっているのですが、これは稼ぐ上で非常に重要です。
一定の注文を少ない配達員で分け合うような形になるので、一人あたりの配達件数は増え、報酬も増えていきます。
1時間に3件以上の配達も可能になり、時給も2000円を超えてきます。
2022年現在、都市部、地方ともにこの状態が続いています。
なお、現在これと逆のことが起こっているのがUber Eatsです。
背中にバッグを背負ったウーバーイーツの配達員は街中の至る所におり、言わば飽和状態です。
全体の注文数は他社と比べても頭一つ二つ抜けていますが、沢山の配達員で注文を取り合っているような状態になっています。
これは決して好ましい状態とは言えません。
・自転車で乗って稼げればいい
・時給500~700円でも構わない
というのであれば構いませんが、しっかりと稼ぎたい、時間を有効に使って稼ぎたいというのであれば考える余地は大いにあります。
僕自身もいくら副業とはいえ、時給1000円を大きく下回るのは避けたかったので、ウーバーイーツで配達する機会は減りました。
おすすめの理由1 配達単価が高い
出前館が稼ぎやすいとされている理由の一つが報酬単価の高さです。
首都圏で715円、それ以外の都市でも550円とUber Eatsの300~400円と比べると高額に設定されています。
なお、上記の単価は1km未満の配達時のもので、2022年8月1日以降は距離が伸びるにつれて増額される仕組みに変更されています。
首都圏エリア | その他エリア | |
1km未満 | 600円 | 550円 |
1~2km | 660円 | 600円 |
2~3km | 750円 | 670円 |
3~4km | 870円 | 770円 |
おすすめの理由2 ブーストでさらに高単価
また、注文が殺到するピークタイムはブーストといって、上記の単価の1.1~2倍にもなります。
例えば、首都圏で3kmの距離の配達し、ブーストが1.5倍だったとすると‥
870円×1.5=1305円
配達1件でこれだけの報酬になります。
これだけ高額ならば数件運ぶだけで十分な収入になりますね。
おすすめの理由3 クエストがない
クエストがないと聞くとデメリットのように思うかもしれませんが、これはクエストがなくても稼げるという裏返しでもあります。
クエストを用意しているウーバーイーツ等は単価が低く、クエストをクリアしてようやく大きな報酬を得られるのですが、出前館は前述のとおり単価じたいが高く、配達を単発こなすだけで十分な額を稼ぐことができるようになっています。
本業として稼働するのであればクエストも魅力ですが、副業のような限られた時間で稼働される方にとってはそこまで効率が良いとは言えません。
これは自由度の高さにも繋がりますね。
好きな時に稼働して数件運んで帰ったり、隙間時間にピンポイントで働けるというのはこれまでになかった新しい働き方としても知られるようになりました。
出前館配達員の始め方
出前館の配達員の始め方は簡単です。
他のフードデリバリーサービスと比べ、手順は簡略化されているのでポイントさえ押さえていればスムーズに進めていけるはずです。
なお、9月30日まで配達員登録キャンペーンが開催されており、初めて登録した方限定で報酬が30%上乗せされるというもので、非常に稼ぎやすくなっています。
※始めるタイミングとしても、まさに今がおすすめだったりします。
まず初めに公式サイトで希望のエリアを選びます。「職種」という項目があるのですが、ここは必ず「出前館の配達員/新規応援キャンペーン」を選ぶようにしてください。
※キャンペーンの報酬30%上乗せが適用されません。
名前、生年月日、電話番号などを入力、その後に身分証を提出すると審査に移ります。
審査といっても自身の情報を事細かく調べられるわけではなく、正確に入力できているかという確認作業のようなものになります。
審査に通過すると、研修動画を視聴して仕事に関する注意事項を確認し、理解度チェックテストを行います。
このテストに合格する必要がありますが、何度も挑戦できるので、理解を深めながら行えば誰でも合格することができます。
合格から2~5日で「アプリIDのご案内」というメールが届き、アカウントが発行されます。
最後に出前館の配達用アプリをダウンロードします。
出前館Driver
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ダウンロード後にIDとパスワードでログインすれば、後は好きな時に出前館配達員として稼働することができます。
働く時は申告する必要はありません。
オンラインにするだけで注文が飛んでくるので、自身の判断で受けるか拒否するか判断していくことになります。
審査は1~5日要するとされていますが、大体は3日ほどで終わります。
写真に問題がなければ審査に落ちるようなことはありません。
配達手順については下記の記事で詳しく解説しています。不安な方はこちらもご覧になられてください。
関連記事:出前館配達員の登録方法と働くまでの流れ~必要書類、所要日数は?
配達で必要なもの
配達で必要なものは以下の4点になります。
・スマホ(配達アプリをダウンロードした端末)
・配達バッグ
・モバイルバッテリー
・お釣り
配達員として働くにあたり、「用意した方がいいもの」は他にもありますが、これらがあれば配達は可能です。
配達に必要なものについては下記の2つの記事が参考になります。
関連記事:Uber Eats、出前館配達員として働く上で必要なものと用意した方がいいもの
まとめ
副業するならフードデリバリーの配達員がおすすめと言われるようになって久しいですが、出前館の配達員が最も適しているとまではあまり知られていません。
規模もUber Eatsに劣りますし、対応エリアもまだまだ拡大している最中ですが、自身の自宅付近がサービスエリアに入っているならば是非とも登録してみてください。
サービスエリアは下記の記事で案内しています。
関連記事:【全国・地域別】出前館の拠点一覧と管轄エリア
なお、出前館が稼ぎやすいとされている主な理由は以下のとおり。
・単価が高い
・短時間でもOK
・クエストがない(好きな時に働ける)
短時間、予定の合間や隙間時間に稼ぐこともできるので是非一度、お試しください。
現在、新規登録キャンペーンが開催されており、本来の報酬から30%上乗せされています。
始めるにはもってこいのタイミングでもあります。
登録手順はこちらの記事で詳しく解説しています。