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【配達員向け】フードデリバリー5社比較~本業、副業と相性が良いのはどこ?

今や日本でも多くのフードデリバリーがサービス展開しています。

Uber Eats(ウーバーイーツ)を筆頭にDiDifood(DiDiフード)、出前館、menu、wolt、フードパンダなどが知られた存在で、主に上記サービスで日本国内のシェアを分け合っている状況です。

こういったサービスで注文したお客さんの元に料理を運ぶべく、日々、沢山の方が配達員として働いているわけですが、今回はこれらのフードデリバリー各社の配達員のシステム、報酬の仕組みを元に、本業、副業と相性の良いサービスを紹介していきたいと思います。

配達員として働きたいけれど、

「自分にとっておすすめはどこだろう?」
「どこが一番稼げるんだろう?」

という方向けの内容になっています。

また、既に配達員として働いているけれど、

「掛け持ちをしたい」
「保険として他社にも登録しておきたい」

という方も参考にしていただければと思います。

フードデリバリーの配達員として働く

フードデリバリーサービスも様々ですが、仕事内容はどこも同じです。

配達員の仕事内容

配達アプリで配達の呼び出しを待つ

自転車orバイクでお店に料理を取りに行く

お客さんに届ける

最初は戸惑うかもしれませんが、慣れさえすれば誰にでもできるお仕事ですし、ノルマや時間的な制約もなく自由に好きな時に働くことができます。

スマホを持っている18歳以上の方であれば誰でも配達員になれます。

仕事内容こそ同じですが、それぞれで報酬システムは異なるため、本業or副業か、生活スタイル、住んでいる地域によって相性の良いサービスというのは存在します。

今やフードデリバリー業界も市場規模は右肩上がり。どこのサービスも注文数は増加傾向にあるのですが、相性の良いところを選ぶことで、より稼ぎやすくなっています。

フードデリバリー配達員の報酬システム

これから配達員として働く方、既にどこかの配達員として働いている方にとっては、

「仕事内容は同じなんだし、どこの会社も報酬は同じじゃないの?」

と考えるかもしれませんが、前述のとおり、報酬システムは各社ごとで異なります

単純に有名だからという理由でUber Eatsを選んだ方もいるかと思いますが、収入を増やしたい、効率良く稼ぎたいと考えるのであれば、自身の生活スタイルに合ったところを選ぶべきです。

これはあまり知られていないのですが、都市部にお住まいで1日に短時間しか働かない副業の方はUber Eatsよりも業務委託の出前館がおすすめです。(2021年6月現在)

後ほど紹介していますが、単価が高く、短い時間でもそれなりの報酬になります。

既存の出前館配達員はこの情報は教えてくれません。早押しのライバルを増やしたくないので(笑)

フードデリバリー配達員の報酬システムは3種類

現在、日本に存在するフードデリバリーサービスは主に3つに分けることができます。

報酬タイプ

1.高額クエストタイプ
2.高単価タイプ
3.シフトタイプ

本業、副業の方と相性の良いのはどれになるのか?
それぞれについて見ていきましょう。

近々、アメリカでUber Eatsを圧倒し続けているドアダッシュというサービスが国内でもスタートします。
サービス開始前から注目されていますが、このドアダッシュの報酬システムを確認したところ、恐らく高額クエストタイプに入るのではないかとされています。

関連記事:DoorDash(ドアダッシュ)配達員の報酬の仕組み~給料、収入はどれぐらい?

本業と相性が良い高額クエストタイプ

まず最初に紹介するのが高額クエストタイプ

これは一定の配達件数をクリアするとクエスト報酬が貰えるというもので、本業の方との相性が抜群です。

代表的なサービス:Uber Eats、DiDifood(DiDiフード)

他社と比べて、配達あたりの報酬単価こそ低めですが、クエストをクリアした時の報酬が高額になっています。

相性が良い人

本業の方
週に4日以上働く方
がっつり稼ぎたい
都心部に住んでいる

相性が悪い人

副業で短時間しか働けない方
郊外に住んでいる自転車の方

Uber Eatsの場合、クエスト件数は自身で選択することになるのですが、件数が多いものほどクエストの報酬額は大きくなります。※詳しくはUber Eatsの箇所で解説しています。

本業の方で同じ時間、稼働すると仮定した場合、最も稼げるのがDiDiフードとUber Eatsの2社だったりもします。

週に5日稼働すれば月収30万円以上、慣れてくると40万円以上稼ぐことも十分に可能になっています。

逆に高額クエストをクリアするためには長時間働く必要があるため、副業として働く方とは相性はあまり良くありません。

短時間しか稼働しない方向けの低難易度のクエストも用意されてはいるのですが、こちらは報酬額が低くなります。

また、エリアで見ると、郊外よりも都心部の方がお店や注文数が多く、ドロップ前後に次の配達に呼ばれるため、忙しい時間帯は効率良く稼ぐことができます。

配達で走る距離も都心部の方が短くなります。
郊外はお店が集まっていることが少ないため、お店に料理を取りに行ったり、お客さんに届ける際、より長い距離を走る傾向があります。

クエストをクリアするためには件数を積み上げる必要があるため、長距離の配達にあまり旨みがありません
そのため、郊外にお住まいの自転車配達の方とは相性が悪くなっています。

Uber Eatsの詳細

元祖フードデリバリーサービス、Uber Eats

国内でのサービス開始は2016年と最も古く、もはやこの業界といえばほとんどの方がUber Eatsの名前を挙げるほど。

マクドナルドやケンタッキーといった大手チェーンからあまり知られていないお店まで加盟店の顔ぶれは広く、朝から夜遅くまで全時間帯で注文数が安定しています。

エリアと時間に左右されることはありますが、朝から夜遅くまでバランス良く配達に呼ばれます。

マクドナルドが加盟していることもあり、朝と夜遅くの注文件数は全フードデリバリーの中でも断トツで多くなっています。

注文が安定しているというのは長時間稼働する方にとっては非常に重要です。

ある特定の時間帯に注文が鈍ると、待機している配達員にしてみれば時間を持て余すことになります。その間、報酬も得られないため、働く上で効率が良いとは言えません。

Uber Eatsはそういった心配が少ないというのは精神的にも非常に楽です。

報酬形態ですが、やはり単価は低めになっており、報酬額を増やすにはクエストをクリアする必要があります。

クエストの難易度は4~6段階用意されており、クリアできそうなものを自身で選ぶことになります。

下記の場合、月曜日から木曜日(金曜深夜)の間に90件の配達を完了すると、通常の配達報酬に11600円、80件完了で9100円が加算されます。

最高難易度なだけあって非常に高額ですが、一つの下の難易度のオプション2の70件で6900円、オプション3の60件で5000円と徐々に下がっていき‥

オプション4、5にもなると、50件で3400円、40件で2000円。

 

最も低いオプション6になると、30件完了してもたった1000円しか貰えません。

短時間稼働に向かないというのが理解していただけたでしょうか。

Uber Eatsの配達・サービスエリア

東北以北:北海道、宮城

関東:東京、神奈川、千葉、埼玉、栃木、群馬

中部・北陸:愛知、岐阜、静岡、長野、新潟、石川、富山、三重

関西:大阪、兵庫、京都、奈良、和歌山

中国・四国:広島、岡山、愛媛、香川、高知

九州:福岡、長崎、佐賀、宮崎、大分、熊本、鹿児島、沖縄

>> Uber Eatsの配達員登録はこちら(公式)

DiDifood(DiDiフード)詳細

DiDifood(DiDiフード)はフードデリバリー業界では後発です。

2020年4月に大阪からスタートし、2021年に入ってからは1月に福岡、2月に広島、3月に兵庫と急激にサービスエリアを拡大し続けています。

Uber Eats同様、母体がタクシー配車サービスで大阪、福岡、京都では瞬く間に業界二番手にまで成長しました。

料理を受け取る際のピックで走った距離も報酬に含まれていたり、一度、配達に呼ばれると連続して呼ばれるシステムが特徴で、ピークタイムはとにかく連続して配達に呼ばれます。

メモ

ppddpdといったように、位置関係によって異なるお店から立て続けにピックに呼ばれたりと、合理的な配車もDiDiフードならでは。
※pはピック、dはドロップ

配達員はUber Eatsほど多くなく、都市部、郊外ともにストレスなく稼働することができます。

全体的にランチタイムやディナータイム、夜遅くに注文が増える居酒屋系のお店が多めで、朝やアイドルタイムに食べたくなるような軽食系のお店が少ない傾向にあります。

現時点でサービスエリアは全国規模で見ると一部の都市のみですが、夏場以降も愛知、沖縄、宮城でのサービス開始も発表されています。

下記の地域にお住まいの方は登録しておいて損はないと言えます。

報酬はUber Eats同様、配達あたりの報酬とクエスト報酬の2本立て。

クエストもUber Eatsと同じ形式で、月曜日から木曜日、金曜日から日曜日に分けられているのですが、DiDiフードはクエスト難易度を選ぶ必要はなく、4~5段階で件数が設定されています。

Uber Eatsのように、選択してクリアできなかった時は報酬が貰えないといったことはないので、絶対にクリアしなければといったプレッシャーもありません。

配達システムはUber Eatsとよく似ており、何かと不具合が多いUber Eatsで何かあった時の代替えとしても使えます。

下記のDiDiフードのエリア内でお住まいでUber Eatsで働いている方は登録しておいて損はないと思います。

実際、僕自身もUber Eats配達アプリの本人確認画面でスマホの操作ミスで配達バッグを撮影してしまい、アカウントが一時的に停止になったことがあるんですね。

アカウントの復活まで10日を要したのですが、それまでの間、DiDiフードで稼働していました。
収入に関わってくる以上、代わりのサービスを用意するというのは非常に重要なんだと実感したことを今でも覚えています。

DiDiフードの配達・サービスエリア

大阪・兵庫・京都・福岡・広島・愛知(6月開始)・沖縄(7月開始)・宮城(7月開始)
2021年に入ってからは一ヶ月ごとにエリアが拡大し続けており、今後も順次、拡大予定となっています。

関連記事:【最新版】DiDifood(DiDiフード)の配達エリア~各都市ごとのエリアを地図付きで解説

副業と相性が良い高単価タイプ

高単価タイプは配達あたりの報酬が他社と比べて高額に設定されています。

クエストはありませんが、配達単価が高いので少ない配達件数でも十分に稼げるのが最大の魅力でもあります。

代表的なサービス:出前館(業務委託)、menu

副業の方と相性が良いとされていますが、本業の方にもおすすめです。

相性が良い人

・本業の方
・副業の方
・短時間のみの稼働
・都心部に住んでいる

相性が悪い人

・長い距離を走りたくない
・クエストに縛られたくない
・早押しが苦手

まず、最大の利点はクエストに縛られることがないため、完全に自分のスタイルで働くことができるという点です。

自由度が高いという理由から、副業の方と相性が良いとされていますが、本業の方にもおすすめです。

両者は早押しで配達依頼を取るシステムになっており、人気の店舗などは他の配達員と取り合いになります。

配達員が過多になっているエリアでは思うように配達が出来ないというデメリットもあります。

なお、同じグループにカテゴライズされている出前館とmenuですが、大きな違いは呼び出しの時点で配達先が分かるかどうか。

出前館は配達に呼ばれたタイミングである程度の地名まで表示されるシステムになっているのに対し、menuは全く分かりません。

短い時間で働ける副業向けの2社ですが、menuに関しては時間の制約がある時の稼働は注意する必要があります。

出前館の詳細

赤い帽子でおなじみの出前館

デリバリーサービスとしての歴史は古いですが、自由に働ける業務委託の配達員制度の導入は2020年に入ってからと後発です。
※元々のアルバイト契約の方は時給換算で、業務委託とは完全に別物です。

業務委託配達員は他のフードデリバリーと同じく、配達1件ごとに報酬が入る仕組みなのですが、大きな特徴は配達1件あたりの単価が高額、そして配達距離が短いということ。

まず、配達単価は東京、神奈川、千葉、埼玉で715円、それ以外の都市では660円の固定額となります。

週末や配達員が少ないエリアはさらに1.2倍~1.5倍のブーストが付き、最高で1件あたり1000円近くの報酬になります。

ここまで高額だとクエストがなくても相当の報酬になります。
運による要素はあるものの、1時間に3件取れた場合、時給は3000円にもなります。

基本的に配達距離は短いため(4km未満)、早押しに成功すれば十分に達成可能です。

出前館の配達・サービスエリア

東北以北:宮城、福島
関東:東京、神奈川、千葉、埼玉、茨城
中部・北陸:愛知、富山
関西:大阪、兵庫、京都、奈良、和歌山、滋賀
中国・四国:広島、岡山
九州:福岡、長崎、鹿児島

注文可能エリアは全国規模で展開している出前館ですが、業務委託の配達員として働けるのは上記エリアのみとなっています。

menuの詳細

日本国産のフードデリバリーサービス、menu
出前館と同様、早押しになるのですが、大きな違いはmenuの場合、走った距離によって報酬額が変わる点です。

料理を受け取るピック、届けるドロップの両者の距離を合計距離によって決まります。

これだけ見ればDiDifoodと同じような仕組みですが、menuに関しては、配達距離が長くなるほど稼げます。

クエストがあるUber EatsやDiDifood、配達単価が固定されている出前館など、一件の配達で走る距離は短い方が良いとされていますが、menuに限っては全くの逆で、最もおいしいのは走る距離が長い時。

ピック&ドロップの距離が長くなると配達報酬額が跳ね上がります。

menuの報酬の計算式

260円(固定額)+総走行距離×総走行距離×20

例に挙げて解説します。

ピック1km、ドロップ1kmの合計2kmという距離の配達の場合。

260+2×2×20=340円

報酬額は340円となります。
短い距離だと他社と同水準か、それ以下になります。

次は距離が伸び、ピック2km、ドロップ3kmの合計5km走った場合。

260+5×5×20=760円

報酬額は760円と一気に高額になります。

また、他社では誰もが嫌がる10kmもの距離の配達をした場合、報酬額はさらに上がり、1件の配達で2000円を超えてきます。

260+10×10×20=2260円

このようにmenuの場合、いかに遠い距離を走るかが高額報酬を得るポイントとなります。

逆に短いと完全な外れですが、これに関しては完全に運となります。
郊外の方が配達距離が長くなる傾向があります。

menuの配達・サービスエリア

東京、愛知、広島、京都、千葉、宮城、北海道、埼玉、神奈川

配達員登録する

>>  >> menuの配達員登録はこちら(公式)

対象エリアで配達員として働く方は、招待コードの箇所に下記のコードを入力すると、条件達成で5000円~15000円ものボーナスが付与されます。

【 MXE736 】

登録手順、招待コードに関する詳細はこちらの記事をご覧ください。

関連記事:menuの注文方法~登録から料理が届くまでの全ての流れを解説

シフト予約タイプ

シフト予約タイプは、あらかじめ働く日時の予約を入れ、枠が取れた際に稼働することができます。

このシフト予約タイプはフードパンダが該当します。

該当日の1週間前からシフトを入れることができます。

シフトが取れないと稼働できないのですが、シフトを確保できた方のみが稼働できるため、他社のように注文を取り合うことが少なく、ほぼ確実に稼ぐことができます。

相性が良い人:なし

相性が悪い人:副業の方

このシフト予約タイプに関しては難しいところがあります。
副業の方のように、限られた時間しか働けないとしても、その時間帯のシフトが取れないと働くことができません。

逆に本業でガッツリ長時間働きたい方にとっては、まとめてシフトを取りたいところですが、1つ3時間の枠を連続して取れるかというと難しいところがあります。

シフトが取れなかった時間帯は帰宅するか、他社で稼働するのが現実的ですが、それならば最初から他社で稼働した方が良いのではないかというのが個人的な見方です。

お住まいの地域がフードパンダしかないという場合を除き、特に選ぶ理由はありません。

まとめ

Uber Eats一択だったフードデリバリー業界も、今や多くのサービスが始まりました。

配達員として働く側にとっては選べるようになったのは好ましいですが、どこを選べばいいのか迷ってしまうのも事実です。

ご自身の好みやこだわり等あるかもしれませんが、効率良く沢山、稼ぎたいと考えるならば、是非とも相性の良いサービスを選んでみてください。

特に長時間働ける本業、短い時間で働く副業の方ではスタイルは全く異なります。

本業の方におすすめ

※稼働時間が週に35時間以上

・Uber Eats
・DiDiフード

副業の方におすすめ

・出前館
・menu

以前に比べ、いずれのデリバリーサービスもエリアを拡大し、多くの地域がサービスエリアに入っています。

有名だからという理由でUber Eatsで働いてきた方もいるかと思いますが、これを機にご自身にあったところを選んでみてください。

そうすることで、これまで以上に稼ぐことができるはずです。

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