foodpanda(フードパンダ)が、2021年2月に京都でサービスが開始しました。
開始以降、日々多くの注文が入っていますが、現在、フードパンダでは京都市内で料理を運ぶ配達員を募集しています。
今回の記事では京都におけるフードパンダ配達員の仕事内容、配達エリア、シフト&報酬制度について紹介していきます。
・京都でフードパンダの配達員として働きたい
・他社との掛け持ち用として登録してたい
といった方には特に参考になる内容となっています。
注文エリアや加盟店、クーポンなど、注文する側の情報に関しては下記の記事で紹介しています。
関連記事:foodpanda(フードパンダ)京都|サービスエリアやクーポン、加盟店、注文手順をご紹介!
フードパンダは2022年1月をもってサービス終了となりました。
現在、フードデリバリー業界で最もおすすめなのが出前館。
配達単価も高額なので本業、副業ともに働きやすくなっています。
登録方法はこちら。
関連記事:出前館配達員の登録方法と働くまでの流れ~必要書類、所要日数は?
京都府内における出前館配達員に関する情報は以下の記事で詳しく解説しています。
記事の目次
foodpanda(フードパンダ)ってどんなサービス?
foodpanda(フードパンダ)とは、ドイツのベルリンに本社を置くデリバリーヒーローが運営するフードデリバリーサービス。
世界13ヵ国でサービス展開しており、アジア圏、東ヨーロッパの国々を中心にサービス展開しています。
特にタイや香港といった国々ではシェアNo1になっている国も多く、日本もこれに続く形で2020年8月にサービスがスタートしました。
国内のサービスエリア
北海道、宮城、東京、神奈川、埼玉、千葉、栃木、石川、愛知、静岡、岐阜、大阪、兵庫、京都、広島、岡山、愛媛、福岡、熊本、鹿児島、大分
大都市圏を中心に多くのエリアでサービスが始まっているわけですが、中でも関東地方は大半の都市でエリアに含まれており、注文件数も飛びぬけて多くなっています。
今後、地方都市でも続々とサービスが始まり、いずれは全国規模で展開していくとされています。
日本におけるフードデリバリーサービスといえば、Uber EatsやDiDifoodが有名ですが、フードパンダのシステムもこれらと同じです。
アプリから沢山のお店の中から好きな料理を注文でき、最短15分で手元まで届けてくれます。
大手チェーンから地元のお店までラインアップも幅広く、積極的にキャンペーンを実施したりと注文者にとっては魅力的なサービスでもあります。
foodpanda(フードパンダ)が京都で配達員を募集
foodpanda(フードパンダ)では京都府内で料理を運ぶ配達員を募集しています。
京都といえばUber Eats、menu、出前館等、多くのフードデリバリーがサービス展開している地域でもあるわけですが、決して配達員が揃っているエリアではありません。
多くの方はUber Eats、出前館、menuに流れているのが現状です。
それに加えて、foodpanda(フードパンダ)は積極的にクーポンを配布したり、既に他の地域で知名度を得ていることもあり、開始直後から現在まで安定して注文が入っています。
配達員が揃うまではシフトの確保も容易になりますし、非常に稼ぎやすい時期でもあります。
メモ
後ほども解説していますが、フードパンダはシフト制度を導入しており、基本的に配達員が余剰になることはありません。
さらに新規エリアではブーストが用意されており、配達単価が1000円を超えることもあります。
注文が少ないエリアであっても十分に稼ぐことができます。
※他社と比べると全体の注文数は少ないですが、稼ぐ金額にそこまでの差はありません。
foodpanda(フードパンダ)京都の営業時間
foodpanda(フードパンダ)の京都での営業時間は朝8時~24時となります。
他社と比べると営業時間は短くなっていますが、サービスが浸透してくれば東京などのように営業時間を拡大するとしています。
上記時間帯の中で注文が増えるのは午前11時~13時、17時~20時。
稼ぎやすさという面では上記の時間帯は決して外すことはできません。
この時間帯のシフトは多くの枠が用意されているので、ご自身の希望通りに枠が取れるはずです。
報酬額、効率を考えている方は是非とも積極的にシフトを入れておいてください。
逆にピークタイム以外の時間帯は注文数はかなり減ります。
京都で最もお店が多い京都駅~四条河原町間であっても例外ではありません。
この問題は加盟店が充実したり、おやつ等の軽食系のお店が増えてくると改善していくのですが、その段階に行くまでは、いかにピークタイムの時間帯にシフトを入れて配達を重ねていくかが鍵となります。
関東地方の都市部では既に加盟店が揃い、ピークタイム以外も稼げるようになりつつあります。 非ピークタイムの鳴り具合は、当該エリアに軽食系、おやつ系のお店がどれだけ揃っているかが重要になります。
※地方都市のアイドルタイムはUber Eats一強とされていますが、これはマクドナルドが加盟しているというのが大きく影響しています。
フードパンダ京都の配達エリア
フードパンダ京都の配達エリアは京都市内のみとなっています。
京都市内は主要エリアを中心に広い地域がエリアに含まれていますが、その他の地域は現時点では含まれていません。
特に京都駅、四条河原町から烏丸にかけては様々な飲食店が立ち並んでおり、配達員にとって非常に重要エリアとなります。
上記以外のエリアに関しては段階的に拡げていくのではないかとされています。
フードデリバリーの先駆者的存在のUber Eatsでさえも開始当時のサービスエリアは市内のみだったので、それ以外の地域がサービスエリアに入るのはしばらく先になるかもしれません。
候補としては亀岡市、南部のエリアでしょうか。
今後のエリアの拡大に期待したいところです。
フードパンダ配達員の報酬システム
フードパンダ配達員の報酬の仕組みですが、配達ごとに発生する基本報酬のみとなります。
時にブーストも発生しますが、発生するのは稀です。
クエスト等もなく、物足りなく感じるかもしれませんが、フードパンダの場合、配達1件あたりの単価がかなり高くなっています。
基本報酬
配達ごとに発生する基本報酬。
フードパンダは配達1件あたりの単価は高額で450円を基本値とし、距離ごとに加算されているシステムを取っています。
お店から注文者の場所までの距離が1kmで600円、2kmで750円あたりが基準となります。
配達距離が長くなったりブーストが付くと1000円を超えることもあります。
ブースト
他のフードデリバリーサービスは様々な形で、基本報酬以外のボーナス報酬のようなものが用意されていますが、フードパンダはブーストのみ。
一件あたり50円~100円が配達ごとに加算される仕組みとなります。
Uber EatsやDiDifoodが最大400円に設定しているのと比べると少ないですが、フードパンダは配達ごとに貰える基本報酬が高額になっているので、受け取る報酬額としては決して低いというわけではありません。
フードパンダの場合、シフト制度によってあらかじめ配達員の数をコントロールしています。
一方、他社はブーストによって配達員を引っ張り出したり、特定地域に集める意味合いがあるので、それぞれでブーストの持つ意味は全く異なります。
フードパンダ配達員の登録方法
フードパンダ配達員の登録方法について詳しく解説していきます。
フードパンダの配達員登録の手順は非常にシンプルですし、何よりも登録開始から実際に稼働するまで、全てがWEB上で完結します。
登録完了まで2日~3日となっているので、気軽に進めていってください。
配達員になるための資格
フードパンダの配達員になる資格は以下の2つ。
配達員になるための資格
・日本在住
・18歳以上
登録の際にスマホ、身分証明書、銀行口座を揃えることになるので、これらをお持ちの方であればどなたでも配達員として働くことができます。
※外国籍の方は、在留カードの提出も必須となります。
配達車両
配達で使用できる車両は以下の3つ。
・自転車
・125cc以下の原付
・125cc~の中型・大型バイク、軽自動車(軽自動車は北海道在住の方のみ)
登録の際に書類を写真でアップロードすることになるのですが、配達車両によって用意するものは異なります。
フードパンダの配達員登録に必要なもの
フードパンダの配達員登録に必要なものは、スマホ、身分証明書、銀行口座。
どの車両で配達する場合も、この3点は必ず用意することになります。
自転車の方はこれら3つのみなので、次の登録手順まで飛ばしてください。
バイクや軽自動車での配達を希望される方はこれ以外にも用意する書類があります。
それぞれの車両と必要書類について見ていきます。
原動機付自転車(原付)で必要な書類
原付で配達する方は上記の3点以外に以下のものが必要になります。
原付一種(50cc以下)、原付二種(125cc以下)ともに用意するものは同じです。
※ナンバープレートはあらかじめ撮影しておいてください。
・運転免許証
・自動車損害責任保険証明書
・ナンバープレート
中型・大型バイク(125cc超)・軽自動車で必要な書類
フードパンダでは125ccを超えるバイク、軽自動車での配達も可能です。
ただし、事業用(貨物軽自動車運送事業)のナンバープレートが必要です。
軽自動車は北海道エリアのみとなります。
・運転免許証
・車検証または軽自動車届出済証
・自動者損害責任保険証明書
・任意保険または自動車共済書
・ナンバープレートの写真
事業用登録の車両ということで、用意すべきものは多くなっています。
フードパンダの配達員の登録方法・手順
それではフードパンダ配達員の登録方法・手順について見ていきます。
フードパンダ配達員の登録手順
1.公式サイトで入力
2.書類のアップロード
3.配達アプリの準備
4.オンライン研修への参加
1.公式サイトで入力
まず初めにドフードパンダの公式サイトにアクセスします。
>> フードパンダ公式サイト
お住まいの地域と配達に使う車両を選択します。(ここで間違えると登録に時間が掛かります)
続いて氏名、電話番号、メールアドレスを入力し、18歳以上の確認、プライバシーポリシーに同意してチェックを入れます。
次のページでは登録に必要な書類の確認を行います。
※内容は先ほど掲載した車両別の必要書類と同じです。
続いて、生年月日、報酬を振り込んでもらう口座情報を入力していきます。
入力するのは銀行名、支店番号、口座番号、名義となります。
それぞれを入力して進んでいくと、それぞれの写真をアップロードしていきます。
まずは銀行の通帳から。
銀行、支店番号、口座番号、名義が全て書かれているページの写真を撮影して送ります。
次に配達に使う車両を選び、身分証明書の写真をアップロードし、身分証に書かれている12桁の番号と有効期限も入力していきます。
次に緊急連絡先の方と氏名、電話番号を入力し、フードパンダとの宣言に同意します。
最後に独立業務請負人契約、フードパンダライダー遵守事項に同意をすれば入力に関しては終了です。
問題がなければ当日、遅くても翌日にはメールアドレスに「オンライン研修の案内」と書かれたメールが届きます。
配達アプリのダウンロード
オンライン研修に参加する前に配達アプリをダウンロードしておきます。
研修で使用することになるので、必ずこの段階でスマホに入れておいてください。
なお、このフードパンダの配達アプリなのですが、android端末の方は下記のストアでダウンロードできるのですが、iphone端末の方はオンライン研修の案内に記載されている方法でダウンロードすることになっています。
app storeにはないのでご注意ください。
foodpanda パンダライダー
Delivery Hero SEposted withアプリーチ
オンライン研修
フードパンダの配達員研修はオンラインで行われています。
Google Meetというアプリが使われているので、こちらもスマホに入れておいてください。
Google Meet
Google LLCposted withアプリーチ
オンライン研修ではシフトの予約や配達アプリのアカウント設定などが行われます。
シフトを入れる
オンライン研修が終われば配達アプリへのログインが可能になり、シフトを入れることができます。
フードパンダは自由オンラインではなく、シフトを取るのが必須となっています。
前もって入れておいてください。
シフトはランクが高い配達員から優先して入れることができるのですが、配達員登録して間もない方も、ある程度優先してシフトを入れることができます。
フードパンダ配達員の登録方法については下記の記事で詳しく紹介しています。
関連記事:フードパンダ配達員の登録方法・手順|登録に必要なもの、所要時間も紹介!
フードパンダ京都のまとめ
サービスの開始以降、順調にサービスが浸透しているフードパンダ。
シフト制度という他社にはないシステムを導入していますが、報酬単価が高額だったり、配達員が過剰に増えることはないので、安定して稼ぐことができます。
フードパンダ配達員のおすすめポイント
1.配達単価が高い
2.配達員が増え過ぎない
3.安定して稼げる
4.走行距離が短め
配達単価が高いタイプなので、副業の方、他社との掛け持ちとしても適しています。
特に四条河原町、京都駅周辺にお住まいの方はかなり稼ぎやすくなっているので、他社で稼働されている方もフードパンダを選択肢に入れてみるのもいいかと思います。
フードパンダは2022年1月をもってサービス終了となりました。
現在、フードデリバリー業界で最もおすすめなのが出前館。
配達単価も高額なので本業、副業ともに働きやすくなっています。
登録方法はこちらの記事で詳しく紹介しています。