全国規模でエリアを拡げているfoodpanda(フードパンダ)、2021年夏に石川県、金沢市を中心にサービスが開始されました。
以降、沢山の注文が入り、加盟店も続々と増えているのですが、石川・金沢で料理を運ぶ配達員を募集しています。
今回の記事では石川・金沢で始まるフードパンダ配達員の仕事内容、シフト&報酬、配達エリア、ランク制度について紹介していきます。
・石川でフードパンダの配達員として働きたい
・他社との掛け持ち用として登録したい
といった方には特に参考になる内容となっています。
フードパンダは2022年1月をもってサービス終了となりました。
現在、フードデリバリー業界で最もおすすめなのが出前館。
配達単価も高額なので本業、副業ともに働きやすくなっています。
登録方法はこちらの記事で詳しく紹介しています。
記事の目次
foodpanda(フードパンダ)ってどんなサービス?
foodpanda(フードパンダ)とは、ドイツのベルリンに本社を置くデリバリーヒーローが運営するフードデリバリーサービス。
世界13ヵ国でサービス展開しており、アジア圏、東ヨーロッパの国々を中心にサービス展開しています。
特にタイや香港といった国々ではシェアNo1になっている国も多く、日本もこれに続く形で2020年8月にサービスがスタートしました。
国内のサービスエリア
北海道、宮城、東京、神奈川、埼玉、千葉、石川、栃木、愛知、静岡、岐阜、大阪、兵庫、京都、広島、岡山、愛媛、福岡、熊本、鹿児島、大分
今後、上記以外の地域でも続々とサービスが始まり、いずれは全国規模でサービス展開していくとされています。
日本におけるフードデリバリーサービスといえばUber EatsやDiDifoodが有名ですが、フードパンダもシステムは基本的に同じです。
アプリから沢山のお店の中から好きな料理を注文でき、最短15分で手元まで届けてくれます。
大手チェーンから地元のお店までラインアップも幅広く、積極的にキャンペーンを実施したりと注文者にとっては魅力的なサービスでもあります。
foodpanda(フードパンダ)が石川(金沢)で配達員を募集
石川・金沢では配達員を募集しています。
今回のフードパンダの石川上陸によって、Uber Eats、menu、出前館といったあたりと競合するのですが、北陸屈指の激戦区ということもあって、ライバルとなる配達員はそこまで多くありません。
※配達員の確保競争が激しくなっているのが現状です。
実際のところ、多くの方はUber Eats、出前館、menuに流れています。
さらに、foodpanda(フードパンダ)は積極的にクーポンを配布したり、既に他の地域で知名度を得ていることもあり、開始直後から一定数の注文が入ります。
メモ
後ほども解説していますが、フードパンダはシフト制度を導入しており、配達員が余剰になることはほとんどありません。
加えて配達単価がかなり高く設定されているので、仮に配達が少なくても十分に稼ぐことができます。
また、フードパンダではサービスの開始直後のエリアではブーストが用意されており、配達単価が1000円を超えることもあります。
他社と比べると全体の注文数は少ないですが、稼ぐ金額には差はありません。
少ない配達件数でも稼げますし、逆に配達に呼ばれなくても時給保証によって一定の報酬が約束されています。
他社で稼働している方もこの時ばかりはフードパンダの配達員として稼働いてみることをおすすめします。
foodpanda(フードパンダ)金沢の営業時間
foodpanda(フードパンダ)金沢の営業時間は朝10時~22時となります。
開始当初としては営業時間が長くなっていますが、注文が増えるのは午前11時~13時、17時~20時。
稼ぎやすさという面では上記2つの時間帯で稼働するのがポイントとなります。
※逆に中心部以外の郊外エリアはお店も少ないため、中途半端な時間帯は配達に呼ばれる頻度は一気に下がります。
注文者が多かったり、軽食系のお店が多いエリア(都市部に多い)はピークタイム以外でも稼げるのですが、時給換算、効率となるとどうしても下がります。
これはフードパンダに限らず、あらゆるフードデリバリーサービスに共通しています。
フードパンダ石川の配達エリア
フードパンダの石川県内の配達エリアは現時点で金沢市のみとなっています。
金沢市内は主要エリアを中心に広い地域でサービスが始まりますが、その他の地域は含まれていません。
特に香林坊、片町周辺は様々な飲食店が立ち並んでおり、配達員にとって金沢随一のエリアとなります。近隣にお住まいの方はこの辺りを中心に稼働することになりそうです。
※記以外のエリアに目を移すと、小松市は早い段階でエリアに含まれる可能性があります。
フードパンダ配達員の報酬システム
フードパンダ配達員の報酬の仕組みですが、配達ごとに発生する基本報酬のみとなります。
時にブーストも発生しますが、発生するのは稀です。
と、これだけ見れば寂しいと思われるかもしれませんが、下記でも紹介していますが、フードパンダの場合、単価がかなり高くなっています。
基本報酬
配達ごとに発生する基本報酬。
フードパンダは配達1件あたりの単価は高額で450円を基本値とし、距離ごとに加算されているシステムを取っています。
お店から注文者の場所までの距離が1kmで600円、2kmで750円あたりが基準となります。
配達距離が長くなったりブーストが付くと1000円を超えることもあります。
ブースト
他のフードデリバリーサービスは様々な形でプロモーション報酬が用意されていますが、フードパンダはブーストのみ。
一件あたり50円~100円が配達ごとに加算される仕組みとなります。
Uber EatsやDiDifoodが最大400円に設定しているのと比べると少ないですが、フードパンダは配達ごとに貰える基本報酬が高額になっているので、受け取る報酬額としては決して低いというわけではありません。
フードパンダの場合、シフト制度によってあらかじめ配達員の数をコントロールしています。
一方、他社はブーストによって配達員を引っ張り出したり、特定地域に集める意味合いがあるので、それぞれでブーストの持つ意味は全く異なります。
フードパンダ配達員の登録方法
フードパンダ配達員の登録方法について詳しく解説していきます。
フードパンダの配達員登録の手順は非常にシンプルですし、何よりも登録開始から実際に稼働するまで、全てがWEB上で完結します。
登録完了まで1日~2日となっているので、気軽に進めていってください。
配達員になるための資格
フードパンダの配達員になる資格は以下の2つ。
配達員になるための資格
・日本在住
・18歳以上
登録の際にスマホ、身分証明書、銀行口座を揃えることになるので、これらをお持ちの方であればどなたでも配達員として働くことができます。
※外国籍の方は、在留カードの提出も必須となります。
配達車両
配達で使用できる車両は以下の3つ。
・自転車
・125cc以下の原付
・125cc~の中型・大型バイク、軽自動車(軽自動車は北海道在住の方のみ)
登録の際に書類を写真でアップロードすることになるのですが、配達車両によって用意するものは異なります。
フードパンダの配達員登録に必要なもの
フードパンダの配達員登録に必要なものは、スマホ、身分証明書、銀行口座。
どの車両で配達する場合も、この3点は必ず用意することになります。
自転車の方はこれら3つのみなので、次の登録手順まで飛ばしてください。
バイクや軽自動車での配達を希望される方はこれ以外にも用意する書類があります。
それぞれの車両と必要書類について見ていきます。
原動機付自転車(原付)で必要な書類
原付で配達する方は上記の3点以外に以下のものが必要になります。
原付一種(50cc以下)、原付二種(125cc以下)ともに用意するものは同じです。
※ナンバープレートはあらかじめ撮影しておいてください。
・運転免許証
・自動車損害責任保険証明書
・ナンバープレート
中型・大型バイク(125cc超)・軽自動車で必要な書類
フードパンダでは125ccを超えるバイク、軽自動車での配達も可能です。
ただし、事業用(貨物軽自動車運送事業)のナンバープレートが必要です。
軽自動車は北海道エリアのみとなります。
・運転免許証
・車検証または軽自動車届出済証
・自動者損害責任保険証明書
・任意保険または自動車共済書
・ナンバープレートの写真
事業用登録の車両ということで、用意すべきものは多くなっています。
フードパンダの配達員の登録方法・手順
それではフードパンダ配達員の登録方法・手順について見ていきます。
フードパンダ配達員の登録手順
1.公式サイトで入力
2.書類のアップロード
3.配達アプリの準備
4.オンライン研修への参加
1.公式サイトで入力
まず初めにドフードパンダの公式サイトにアクセスします。
>> フードパンダ公式サイト
お住まいの地域と配達に使う車両を選択します。(ここで間違えると登録に時間が掛かります)
続いて氏名、電話番号、メールアドレスを入力し、18歳以上の確認、プライバシーポリシーに同意してチェックを入れます。
次のページでは登録に必要な書類の確認を行います。
※内容は先ほど掲載した車両別の必要書類と同じです。
続いて、生年月日、報酬を振り込んでもらう口座情報を入力していきます。
入力するのは銀行名、支店番号、口座番号、名義となります。
それぞれを入力して進んでいくと、それぞれの写真をアップロードしていきます。
まずは銀行の通帳から。
銀行、支店番号、口座番号、名義が全て書かれているページの写真を撮影して送ります。
次に配達に使う車両を選び、身分証明書の写真をアップロードし、身分証に書かれている12桁の番号と有効期限も入力していきます。
次に緊急連絡先の方と氏名、電話番号を入力し、フードパンダとの宣言に同意します。
最後に独立業務請負人契約、フードパンダライダー遵守事項に同意をすれば入力に関しては終了です。
問題がなければ当日、遅くても翌日にはメールアドレスに「オンライン研修の案内」と書かれたメールが届きます。
配達アプリのダウンロード
オンライン研修に参加する前に配達アプリをダウンロードしておきます。
研修で使用することになるので、必ずこの段階でスマホに入れておいてください。
なお、このフードパンダの配達アプリなのですが、android端末の方はストアでダウンロードできるのですが、iphone端末の方はオンライン研修の案内に記載されている方法でダウンロードすることになっています。
app storeにはないのでご注意ください。
foodpanda パンダライダー
Delivery Hero SEposted withアプリーチ
オンライン研修
フードパンダの配達員研修はオンラインで行われています。
Google Meetというアプリが使われているので、こちらもスマホに入れておいてください。
Google Meet
Google LLCposted withアプリーチ
オンライン研修ではシフトの予約や配達アプリのアカウント設定などが行われます。
シフトを入れる
オンライン研修が終われば配達アプリへのログインが可能になり、シフトを入れることができます。
フードパンダは自由オンラインではなく、シフトを取るのが必須となっています。
必ずこの段階で入れておいてください。
シフトはランクが高い配達員から優先して入れることができるのですが、配達員登録して間もない方も、ある程度優先されています。
フードパンダ石川(金沢)のまとめ
2021年8月に石川・金沢でサービスが開始となったフードパンダ。
シフト制度という他社にはないシステムを導入していますが、これには魅力も多く、安定して稼ぐことができます。
フードパンダ配達員のおすすめポイント
1.配達単価が高い
2.配達員が増え過ぎない
3.安定して稼げる
4.走行距離が短め
配達単価が高いタイプなので、副業の方、他社との掛け持ちとしても適しています。
また、石川では金沢を中心に回ることになるので、この辺りにお住まいの方は特におすすめです。
フードパンダは2022年1月をもってサービス終了となりました。
現在、フードデリバリー業界で最もおすすめなのが出前館。
配達単価も高額なので本業、副業ともに働きやすくなっています。
登録方法はこちらの記事で詳しく紹介しています。