こちらではDoorDash(ドアダッシュ)の配達員になるための登録方法、手順について解説していきます。
配達員になるための資格、登録に必要なもの、公式サイトでの入力方法やオリエンテーションへの参加、備品の受け取りまで全ての手順を公開しています。
ドアダッシュの配達員として働きたいという方は、こちらの記事で書かれてあるとおりに進めていけば全て完了します。
日本国内での最初の都市は仙台市、その次に京都市になるとされています。
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記事の目次
DoorDash(ドアダッシュ)配達員の登録資格
DoorDash(ドアダッシュ)の配達員になるための資格は以下のとおり
・日本国内に在住
・18歳
これだけです。
上記に当てはまっていれば配達員として働くことができます。
厳密に言うと、配達員登録に必要なスマホ、身分証、銀行口座を所有しているというのも条件に加わりますが、これらを持っていない方はまずいないでしょうから、18歳以上の人であればドアダッシュで働けるということになります。
なお、外国籍の方は在留カード、パスポートも用意することで登録が可能になります。
ドアダッシュの配達員登録に必要なもの
ドアダッシュの配達員登録に必要なものですが、基本的にスマホ、身分証、銀行口座、そして顔写真(スマホで撮影)の4点を用意することになります。
自転車の方は上記の4点だけで構いませんが、バイクでの配達を希望する方は、さらにいくつかの書類を用意することになります。
125cc以下のバイクの方は上記4点に加えて、自動車賠償責任保険証明書
125cc~250ccのバイクの方は自動車賠償責任保険証明書、任意保険証明書、事業用ナンバープレートの写真
軽自動車、250cc超のバイクの方は自動車賠償責任保険証明書、任意保険証明書、自動車検査証、事業用ナンバープレートの写真
とそれぞれで異なります。
ご自身が配達で使用する車両は、何を用意することになるのかをあらかじめ確認しておいてください。
自転車
スマホ、身分証、銀行口座、顔写真
125cc以下のバイク
スマホ、身分証(※免許証必須)、銀行口座、顔写真
自動車賠償責任保険証明書
125~250ccのバイク
スマホ、身分証(※免許証必須)、銀行口座、顔写真
自動車賠償責任保険証明書、任意保険証明書、事業用ナンバープレートの写真
軽自動車・250cc超のバイク
スマホ、身分証(※免許証必須)、銀行口座、顔写真
自動車賠償責任保険証明書、任意保険証明書、自動車賠償責任保険証明書、任意保険証明書、事業用ナンバープレートの写真
125cc以上のバイク、軽自動車は事業者登録の車両のみ使用することができます。
スマホ、身分証以外の各書類はオリエンテーションで用意することになります。
詳しくは記事の後半で解説しています。
また、外国籍の方は在留カードとパスポートの両方も併せて用意する必要があるので、あらかじめ用意しておいてください。
ドアダッシュ配達員の登録の流れと所要時間
登録から稼働までの流れは以下のようになります。
配達員登録の手順
- 公式サイトで電話番号、メールアドレス等の入力
- オリエンテーションの予約と身分証の写真の送付
- オリエンテーションに参加(zoom)
- 備品を受け取る
登録にかかる日数は1週間~10日と予想されています。
登録受付直後は、多くの方が登録されると予想されます。
場合によっては希望のオリエンテーションの日時が取れない可能性があるので、希望の方は早めに済ませておいてください。
ドアダッシュ配達員の登録手順 公式サイト編
それでは具体的な登録手順に入っていきます。
まず初めにドアダッシュの公式サイトにアクセスします。
アクセスすると、まず初めにお住まいの地域の郵便番号を入力します。
「配達パートナー契約」、「プライバシーポリシー」を確認し、四角の枠にチェックを入れて、「次へ」に進みます。
続いてメールアドレスを入力します。
登録した後も、配達に関するメールが定期的に届くので、普段から使用しているアドレスを入力しておいてください。
続いて電話番号を入力します。
頭についている+81は日本の国際番号なので、変更しないようにしてください。
次は氏名とパスワードを入力し、
配達に使う車両を選択して生年月日を入力して日本国籍の有無を答えます。
次にオリエンテーションに参加する日時を選択します。
オリエンテーションはzoomで行われています。
最短で3日後から、時間は朝の7時~12時半から選ぶことができるので、ご自身の都合のいい日時を選択してください。
参加は仙台の方のみ
現在、オリエンテーションへの参加は最初のサービスエリアとなる仙台にお住まいの方のみとなっているようです。
それ以外の地域の方は以下のように表示されます。
お住まいの地域でサービス開始が近づき次第、オリエンテーションの案内が登録したアドレスに届くので、こまめにチェックしておいてください。
仙台市の次は京都市、その次は大阪市という話が挙がっています。
実施の時間帯は午前中のみですが、所要時間はわずか15分程度なので、可能な時間帯を探して予約しておいてください。
不明な点があれば質問することもできます。
オリエンテーションの予約が完了すれば、次のステップで「身元確認」のボタンを押し、身分証の写真をアップロードします。
この身分証ですが、自転車の方は「運転免許証」、「パスポート」、「マイナンバーカード」の中から選択できますが、バイク、軽自動車で配達する方は運転免許証が必須となります。
身分証を送付していないと、オリエンテーションに参加することはできません。また、ここで選択した身分証はオリエンテーションで提示することになるので、自転車の方は手元にあるものを選んでください。
入力はこれにて終了です。
オリエンテーションに参加
先ほど選択した日時になれば、指定されたzoomのリンクにアクセスしてオリエンテーションに参加します。
メモ
オリエンテーションへのリンクは登録完了ページに表示されています。
入室するためのパスワードも併せて記載されています。
zoomのアプリがスマートフォンに入っていない方は下記からダウンロードしておいてください。
オリエンテーションではドアダッシュの配達員として働くための決まり事や注意事項の説明を受けます。(所要時間は約15分)
説明を受けて気になる点、分からないことがあればその場で質問することもできます。
また、各種書類はこのオリエンテーションで提示することになるので、用意しておいてください。
オリエンテーションで用意するもの
記事の前半でも紹介しましたが、用意するものは配達に使う車両によって異なります。
自転車
スマートフォン、身分証(運転免許証orパスポートorマイナンバーカード)
外国籍の方のみ:在留カードとパスポートの両方
125cc以下のバイク
スマートフォン、運転免許証
車両の自動車賠償責任保険証明書
外国籍の方のみ:在留カードとパスポートの両方
125cc~250ccのバイク
スマートフォン、運転免許証
車両の自動車賠償責任保険証明書
車両の任意保険証明書
事業用ナンバープレートの写真
外国籍の方のみ:在留カードとパスポートの両方
軽自動車、250cc超のバイク
スマートフォン、運転免許証
車両の自動車賠償責任保険証明書
車両の任意保険証明書
車両の自動車検査証
事業用ナンバープレートの写真
外国籍の方のみ:在留カードとパスポートの両方
125cc以上のバイク、軽自動車で配達する方は各書類とは別で事業用のナンバープレートの写真を用意することになります。
これに関しては実物の写真が必要になるので、オリエンテーションまでに撮影して準備しておいてください。
配達備品の受け取り
オリエンテーションが終われば配達で使用するバッグなどの備品を受け取り、配達アプリをダウンロードし、アカウントを有効化することで配達員として働くことができます。
なお、備品の受け取り方法に関しては2021年4月初旬の段階では正式な情報はありません。
元々はDiDiフードのパートナーハブのような拠点で受け取るとされていましたが、コロナウイルス感染症の影響もあって未定となっています。
最初にサービスエリアとなる仙台市、その次の京都市で受け取り方法は異なる可能性もありますが、詳細が分かり次第、こちらの記事で紹介していく予定です。
まとめ
ドアダッシュ配達員の登録方法、手順をまとめます。
配達員登録の手順
1.公式サイトで情報を入力
2.オリエンテーションの予約と身分証の送付
3.オリエンテーションに参加(zoom)
4.備品の受け取り
ドアダッシュの配達員登録は全てオンラインで行われていますし、面倒な手続きもありません。
1~3まではオリエンテーションが直近の日時で予約が出来れば、最短3日で終わります。
ただし、登録する方が集中するとオリエンテーションで希望の枠が取れない可能性があるので、配達員として働きたい方は早めに登録を進めて行ってください。
備品の受け取りについては正式な情報が発表され次第、こちらでも解説していく予定です。