神奈川で間もなくDiDifood(DiDiフード)の配達員募集がスタートするという情報が入ってきました。
神奈川といえば、Uber Eats、ウォルト、出前館等、多くのフードデリバリーが既に参入済みの地域で、シェアの奪い合いが続いているのですが、DiDifood(DiDiフード)も、2021年冬頃に横浜、川崎を中心にサービスが始まります。
というわけで、今回の記事では神奈川県の横浜、川崎で始まるDiDifood(ディディフード)配達員のおすすめポイントや魅力、仕事内容、報酬システム、配達エリアについて紹介していきたいと思います。
・神奈川で始まるDiDiフードの配達員として働きたい
・掛け持ち用として登録しておきたい
といった方には特に参考になる内容となっています。
DiDifoodは2022年5月末をもってサービス終了となりました。
現在、フードデリバリー業界で最もおすすめなのが出前館。
関連記事:出前館 神奈川エリア|業務委託配達員は稼げる?報酬の仕組み、人気エリア、登録方法を紹介!
配達単価も高額なので本業、副業ともに働きやすくなっています。
登録方法はこちら。
記事の目次
DiDifood(DiDiフード)が間もなく神奈川で配達員の募集開始
DiDifoodは近日中に神奈川県の横浜、川崎の両都市で料理を運ぶ配達員の募集を開始します。
サービスの開始は2021年冬頃ですが、その2~3ヶ月前の秋頃には登録受付がスタートするとされています。
配達エリアは主に横浜市内、川崎市内
最初は狭いエリアでスタートしますが、他の地域同様、段階ごとに拡大していきます。
周辺地域にお住まいの方で配達員として働きたいという方は是非、登録を検討してみてはいかがでしょうか。
DiDifoodは他社との掛け持ちも可能です。
配達バッグも自由なので、時にUber Eatsと同時にオンラインをし、配達に呼ばれた方で運ぶといったことも可能になっています。
配達員登録に関して、続報が入り次第、こちらでも紹介していく予定です。
なお、DiDifoodはサービス開始と同時にクーポンを配布したり、様々なキャンペーンが予定されているのですが、知名度も相まって直後から注文数が伸びる傾向があります。
最初の頃は配達員も少なく、非常に稼ぎやすい時期でもあるので、登録受付が始まり次第、早めに済ませておいてください。
>> DiDifood(DiDiフード)配達員の登録方法と働くまでの手順〜実際に稼げる?必要な物、所要時間は?
DiDiフード神奈川のサービス開始時期
DiDiフードの神奈川でのサービス開始時期は2021年冬頃とされています。
これに関しては未定とされており、今後、変更になる可能性があります。
下半期に東京を中心とした関東エリアで続々とサービスエリアを広げていくという噂があり、神奈川はそのタイミングでサービスが始まると考えられます。
他エリアでは7月に沖縄、8月に宮城、9月に北海道でもサービスが開始されます。
上記のエリアの状況によっては先延ばしとなる可能性もあります。
他社にはないDiDifood(DiDiフード)配達員の魅力
DiDifood(DiDiフード)の配達員には他社にはない特徴や魅力がいくつかあります。
1.注文件数が多い
2.ピックも報酬の対象
3.効率良く稼げる
4.保証が手厚い
現在、神奈川ではUber Eats、menu、出前館、wolt、フードパンダがサービス展開しており、DiDifood(DiDiフード)は主要サービスとしては6社めになります。
稼ぎやすさ、働きやすさ等、それぞれに良い部分がありますが、DiDifood(DiDiフード)は働く上で優れている部分がいくつもあります。
それぞれについて見ていきましょう。
開始直後から注文件数が多い
DiDifood(DiDiフード)ではサービス開始直後から様々なキャンペーンが実施されていたり、割引クーポンによって多くの注文が入ります。
キャンペーンの詳細は下記の記事をご覧ください。
関連記事:DiDifood(DiDiフード)神奈川・横浜・川崎のクーポン情報~営業時間や加盟店は?
通常、割引されるのは初回注文のみ、多くても2回目までというのが一般的ですが、DiDifood(DiDiフード)で配布しているクーポンは5~6枚がセットになっています。
注文者1人あたりの注文数が多くなることで全体の注文数も増えていき、配達員にとって稼ぎやすくなっているというわけです。
特に横浜はフードデリバリー激戦区でもあり、東京に次いでサービスが浸透しているエリアでもあり、DiDifoodでも多くの注文が期待できます。配達員として稼働する側としても重要なエリアになります。
ピックも報酬の対象
DiDifood(DiDiフード)は料理を受け取りに行くピックで走った距離も報酬の対象となります。
通常、お店から注文者までの距離(ドロップ)のみが報酬対象となっていることが多かったのですが、DiDifood(DiDiフード)ではピック時も報酬に含まれるので、多少の距離があっても取りに行くメリットが出てきます。
Uber Eatsの場合、横浜市内中心部のお店が集まっているエリアは走る距離は短めですが、お店がまばらになる郊外ではピック&ドロップで走る距離が長くなるところがあります。
そういった理由から、郊外での稼働は避けられがちなのですが、DiDifoodの場合、ピック報酬があるというのは、いずれエリアに含まれる相模原や藤沢等でも十分に稼ぐことができるようになっています。
配達報酬に関する詳細は後ほど詳しく解説していきます。
連続して配達に呼ばれやすい
DiDifood(DiDiフード)では連続して配達に呼ばれやすくなっています。
料理の受け取り時や注文者のお宅に近づいてきたタイミングで次の配達に呼ばれることが多く、忙しい時間帯はこのループがひたすら続きます。
ポイント
特にランチやディナーのピークタイムは配車に呼ばれるのを待っている方よりも、配達中の配達員に優先して配車を振る傾向があります。単純な配達報酬だけで時給2000円を超えることも珍しくありません。
※実際、配達員である管理人も、10件連続で呼ばれることが何度もありましたが、その際の報酬は4800円でした。
要した時間は僅か2時間、時給換算で2400円と非常に高額になりましたが、これだけ稼げた要因は次で紹介する合理的な配車システムです。
配車システムが合理的
DiDifood(DiDiフード)の配車システムは特殊かつ合理的で、配達に連続して呼ばれる傾向があります。
一度、配達に呼ばれると、立て続けに呼ばれる傾向があるため、待機したり無駄な時間を過ごすことなく稼ぐことができます。
他にも、2件の配達を同時に行うダブルもDiDifood独自のシステムになっています。
通常、ダブルというのはUber Eatsに代表されるように、同じお店に入った2件の注文を別々のお客さんに届けるというのが一般的ですが、DiDiフードのダブルというのは、お店Aで商品を受け取った後に、別のお店Bに行き、それぞれのお客さんに届けるという形になっています。
同一店舗から別々のお客さんへ運ぶ形もあります。
さらに、お店Aで受け取った後にお店B、お店Cに行き、それぞれのお客さんに順に届けていくトリプルもあります。
このトリプルも順路は様々で、お店Aでピック→お店Bでピック→注文者Bへドロップ→お店Cでピック→注文者Aへドロップ→注文者Cへドロップといったパターンもあります。
1件ずつピックしてはドロップする方が良いのでは?と思われるかもしれませんが、上記のような特殊な順路は、実はそれぞれが最短ルートだったりもします。
配達中のルートに効率的に配車してくるので、30分間で3件、2時間で10件もの配達が可能になるというわけです。
とにかく稼ぎたい方、バイクの方や自転車で速く移動できる方にとっては、このシステムは有難く感じるはずです。
1件1件確実に届けたい、渡し間違いが怖い方は配達を拒否することもできます。
配達員への保証が手厚い
DiDiフードの配達員の補償制度はかなり手厚くなっています。
補償内容 | DiDifood | A社 | B社 | C社 |
退院 | 最大54万円 | 最大50万円
※実費精算 |
なし
※配達員が各自で加入必須 |
非公開 |
入院 | 最大162万円 | 最大47万円 | なし | 非公開 |
手術 | 入院中:9万円
外来:4万7千5百円 |
最大7万円 | なし | 非公開 |
死亡時 | 1200万円 | 最大1000万円 | なし | 非公開 |
後遺障害時 | 最大1200万円 | 最大1145万円 | なし | 非公開 |
DiDiフードに限らず、配達員をしていると、事故に巻き込まれたり、信号無視の自転車に追突されたりする可能性はゼロではありません。
どれだけ気を付けていても事故に遭う時は遭うものですが、DiDifoodではもしもの時のために手厚い保証が用意されています。
上記の保険が適用されるのは配達中の事故のみになります。
この配達中というのは、「配達リクエストの受付」から「配達完了まで」となっており、待機中の事故は適用外となります。
DiDifood(DiDiフード)の報酬の仕組み
DiDifood(DiDiフード)の報酬は基本的な配達報酬、高額稼ぐ上で重要になるボーナスクエスト、配達報酬が増額されるピークタイムボーナスなどがあります。
既にUber Eatsの配達員として稼働している方にとってはおなじみの形となっています。
それぞれについて見ていきましょう。
配達単価も両者同じ程度でしたが、2021年5月にUber Eatsの報酬単価が引き下げられたことで、配達1件あたりの報酬はDiDifood(DiDiフード)の方が高額になりました。
配達員が少ない郊外では引き下げ幅は小さく、DiDifoodとの違いはそこまでありませんが、配達単価が300円が基本線になってしまった都市部では差は歴然としています。
配達報酬の計算式
まずは基本ともいえる配達報酬で、配達が1件完了するごとに支払われます。
報酬の計算式はこのように定められています。
①基本報酬+②ピック料金+③ドロップ料金
①自転車:290円 バイク・軽自動車:300円
②自転車:45円/km バイク・軽自動車:50円/km
③自転車:45円/km バイク・軽自動車:50円/km
※本来は10%の手数料が引かれるのですが、現在は全エリアとも0円になっています。
基本報酬、ピック、ドロップ料金ともにバイク、軽自動車の方が高くなっていますが、大半の配達は400~500円の範囲に収まります。
横浜市、川崎市ともに中心になるにつれて配達距離が短くなる傾向があり、単価は低くなります。
逆にお店が少ないエリアでは走る距離が伸び、単価は上がります。
バイクの方は後者でもストレスなく稼ぐことができます。
ボーナスクエスト
規定の配達回数を重ねていくとボーナスクエストというものが貰えます。
先ほどの配達報酬とは別で貰えるため、報酬を増やしたい方は是非ともクリアしたいところです。
上手く立ち回れば時給2000円を超えるDiDiフードですが、ボーナスクエストも含めるとさらに高額になります。
ボーナスクエストは月曜日~木曜日の4日間、金曜日~日曜日の3日間で毎週実施されています。
暑い、寒い時期や梅雨時など、配達員の不足が予想されると設定金額は上がる傾向があります。
実際、兵庫や愛知などの既存エリアでも一ヶ月で30万円以上稼がれている方は沢山いますが、いずれもボーナスクエストをクリアしています。
ピークタイムボーナス
配達員が不足していたり、注文が殺到しているエリアにはピークタイムボーナスが発生します。
通常の配達報酬が増額されるというもので、金額が表示されているエリアで配達を行うと先ほどの配達報酬に上乗せされます。
金額こそ少ないですが、配達を重ねていくと大きな差となります。
少し足りない程度であれば100~150円で推移し、天候が極端に悪い時は最大で400円になることも。
このシステムといえば、元々はUber Eatsが最初に採用したのですが、どれだけ配達員が不足していても、特定エリアでしか発生しないという問題点がありました。
しかし、DiDifood(DiDiフード)は、全てのエリアでこのピークタイムボーナスは発生するので、都市部でも郊外でも忙しい時は同様に配達単価が上がる仕組みになっています。
横浜市でいえば、中心部から少し離れた泉区、瀬谷区でもピークタイムボーナスの対象地域となるというわけです。
DiDifood(DiDiフード)の報酬についてはこちらの記事で詳しく書いています。
関連記事:DiDifood(DiDiフード)配達員の給料、収入はどれぐらい?報酬の仕組みと各種ボーナスの詳細
DiDifood神奈川の配達エリア
DiDifood(DiDiフード)の配達エリアですが、横浜、川崎は確定しており、周辺エリアも含まれる可能性があります。
横浜市内:手西区・南区・中区・保土ヶ谷区・神奈川区・港北区・磯子区の一部エリア
川崎市内:川崎区、幸区、中原区、高津区、宮前区、多摩区、麻生区
Uber Eats同様、開始直後は中心部に加盟店が集まっているので、この辺りにお住まいの方は非常に有利な環境とも言えます。
これまでDiDiフードは政令市例都市とその周辺エリアを含んだ地域がサービスエリアになっていましたが、神奈川に関してはひとまずは横浜市と川崎市のみでスタートする可能性が高くなっています。
他社のサービスエリア、都市の規模的に相模原市、藤沢市も早い段階で配達エリアに含まれると予想されます。
DiDiフード配達員の仕事内容
DiDifood(DiDiフード)の仕事内容は簡単です。
配達アプリをオンラインにし、配達に呼ばれたらお店に向かって料理を受け取り、それを注文者に届けるという、他のフードデリバリーサービスと全く同じです。
配達アプリの使い方は若干異なりますが、1、2件配達すればすぐに慣れます。
手順1.
配達アプリで「注文受付開始」と書かれたボタンをスワイプして待機します。
手順2.
注文が入ったらお店、お届け先までの距離が表示されます。
受るならば「受付」ボタンをスワイプ、拒否する場合は拒否ボタンを押します。
手順3.
お店に着いたら「到着」ボタンをスワイプします。
手順4.
お店の方に、#から始まる注文番号を伝えて商品を受け取ります。
手順5.
お届け先に着いたら「到着」ボタンをスワイプし、お届け先の詳細を確認します。
手順6.
注文者に商品を渡し、「受け渡し完了」をスワイプすると配達は終了です。
先ほど、DiDiフードの場合、「配達中、注文者の元に到着するタイミングで次の配達依頼が入る」と紹介しましたが、新しい配達依頼が入るのは、上記の手順3、手順5の「到着」ボタンをスワイプした直後になります。
この時に次も配達するならば、「受付」をスワイプし、お客さんに商品を渡した後に次のお店まで料理を受け取りに行くという流れになります。
DiDifood(DiDiフード)配達員になるための資格・条件
DiDiフードの配達員になるための資格・条件は以下の3つ。
・20歳以上
・顔写真付きの身分証がある
・配達車両がある
基本的に20歳以上で配達車両をお持ちであれば誰でも配達員に登録することができます。
なお、これは自転車で配達する方の場合で、バイクを使用する方はさらにいくつか用意する必要があります。
詳しくは下記の配達車両の項目で解説しています。
外国籍の方はこれらに加えて在留カードの提出が必須となります。
※裏面の「資格外活動許可欄」に就労可能の旨が記載されている必要があります。
配達に必要なもの
必ず必要になるのはスマホ、配達車両、配達バッグの3点になります。
厳密にはモバイルバッテリーやスマホホルダー等も揃える必要がありますが、これらさえ用意すれば配達することはできます。
詳しくはこちらの記事を参考にしてください。
関連記事:ウーバーイーツ、DiDiフードの配達員として働く上で必要なものと用意した方がいいもの
既にUber Eats等の配達員として働いている方は新たに用意するものはありません。
他社のバッグの使用も認められているので、掛け持ちも容易になっています。
配達車両
DiDiフードの配達に使える車両は以下の3つ中から選択することができます。
・自転車
・原付バイク(125cc以下)
・バイク(125cc超)、軽自動車(いずれも事業登録済み車両に限る)
自身が所有している車両はもちろん、レンタル車も許可されています。
なお、配達車両ごとで登録時の提出書類は異なります。
自転車の方は身分証明書のみですが、バイク等で配達される方はいくつかの書類や写真を揃える必要があります。
125cc以下のバイク
運転免許証、自賠責保険証、ナンバープレート、車両写真
125cc以上のバイク、軽自動車の使用もできますが、こちらは事業用ナンバーを取得した車両のみ使用可能になっています。
125cc超のバイク・軽自動車
運転免許証、自賠責保険証、ナンバープレート、車両写真、車検証、任意保険証書
配達に使う車両は完全に自由ですが、駐禁リスクがあるエリアでは自転車、走る距離が長くなりがちな郊外はバイクの方が相性は良いとされています。
神奈川でいうと、横浜駅あたりは駐禁のリスクは常につきまといます。
DiDifoodの場合、配達1件で走る距離(ピック&ドロップ合計)は最長でも4km程度なので、お店が集中しているエリアであれば自転車の方でもバイクと同じように稼ぐことはできます。
DiDifood(DiDiフード)配達員登録の手順
DiDiフードの配達員登録は以下の手順で進めていきます。
手順1.
DiDiフード公式サイトで申し込む
>> 公式サイトはこちら
手順2.
自身の情報を入力し、身分証明書などの書類の提出
手順3.
審査に受け、通過後にオンライン研修(資料をチェックするだけで終わります)
手順4.
DiDiフード札幌のパートナーハブに行き、配達バッグを受け取る
手順5.
アカウントが有効化され、オンラインが可能に
以上になります。
見てのとおり、登録するにあたって難しいことは特にありませんし、登録完了までの所要日数は短いと2日、長くても1週間ほどで終わります。
DiDiフード神奈川(横浜・川崎)のまとめ
秋ごろに神奈川県の横浜、川崎でスタートするDiDifood(DiDiフード)。
稼ぎやすいのはもちろんのこと、他社にはない魅力は沢山あります。
DiDiフード配達員のおすすめポイント
1.注文件数が多い
2.ピックも報酬の対象
3.効率良く稼げる
4.保証が手厚い
他社で配達員として働いている方、思うように稼げなくなったり、掛け持ちを探している方にはDiDifoodはおすすめです。
DiDifoodは2022年5月末をもってサービス終了となりました。
現在、フードデリバリー業界で最もおすすめなのが出前館。
配達単価も高額なので本業、副業ともに働きやすくなっています。
登録方法はこちらの記事で詳しく紹介しています。