2020年に大阪でサービスが始まったDiDifood(DiDiフード)。
サービスの開始当初から、地元の個人店を中心に加盟店を増やし続けていましたが、ここにきてチェーン店の割合が増えてきています。
このチェーン店が少ないというのは以前からDiDifood(DiDiフード)の弱点ともされていましたが、これにより、サービス全体で見ても他社と肩を並べるところまできました。
個人店も以前と変わることなく増え続けています。
というわけで今回はDiDifood(DiDiフード)に加盟しているチェーン店を紹介していきたいと思います。
注文方法はこちらの記事で詳しく解説しています。
関連記事:DiDifood(DiDiフード)の注文方法~登録から料理が届くまでの全ての流れを公開
チェーン店が揃ってきたことで配達員にとっても、これまで以上に稼ぎやすくなっています。
配達距離が短くなった、全体の注文数が増えたりと、稼ぐ上で良い方向に働いています。
配達員として働いてみたい方、他社からの乗り換えや掛け持ちを考えている方も是非ともDiDifoodを選択肢に入れてみてはいかがでしょうか。
DiDifoodは2022年5月末をもってサービス終了となりました。
現在、フードデリバリー業界で最もおすすめなのが出前館。
配達単価も高額なので本業、副業ともに働きやすくなっています。
登録方法はこちらの記事で詳しく紹介しています。
DiDifood(DiDiフード)のチェーン店の魅力
2021年10月現在、DiDifood(DiDiフード)には多くのチェーン店が加盟しています。
元々、DiDifoodといえばバラエティーに富んだ個人店が大きな魅力でしたが、ここに多くのチェーン店が加わったことで、より豊富なラインナップとなりました。
ちなみにチェーン店の強みというのは沢山あります。
まずは、料理や味がイメージできるというのが挙げられます。
見覚えのない料理であってもチェーン店という安心感から抵抗なく注文できますし、手元に届いて後悔するようなことも滅多にないはずです。
次に価格の安さ。
チェーン店は個人店と比べると、かなり価格が安くなっています。
「同じような料理」であっても数百円もの差があることも珍しくありません。
また、安価で大盛などにサイズアップもできるので、食が太い方でも1000円ほどでお腹も満たされるのではないでしょうか。
個人店は大盛にするだけで300円プラスされることもありますし、そもそもサイズアップができないお店も少なくありません。
他にも到着までの時間が早かったり営業時間が長い等、良い部分は本当に沢山あります。
と、ここまではDiDifoodに限らず、Uber Eats等の他社にも言えることですが、DiDifoodに加盟しているチェーン店ならではの強みというのもあります。
それはDiDifoodで度々、実施されている割引キャンペーンというのは基本的に多くのチェーン店が対象になっているということ。
例えば、DiDifoodでは一定金額以上の注文で配送料金が無料になるキャンペーンが定期的に行われているのですが、これは例外なく大半のチェーン店が対象になります。
上記の画像でいうと吉野家が対象になっています。
さらに割引キャンペーン。
これは特定の料理が割引されるというものなのですが、こちらも多くのチェーン店が対象になります。
下記ではDiDifoodに加盟しているチェーン店を紹介しているのですが、たいていは他のフードデリバリーからも注文できるのですが、日常的に大幅な割引キャンペーンを実施しているのはDiDifoodのみ。
マクドナルドやモスバーガーを除くチェーン店の料理を注文しようと考えている方はDiDifoodから頼んでみてください。
関連記事:DiDifood(DiDiフード)の注文方法~登録から料理が届くまでの全ての流れを公開
同じメニュー、同じ場所に届けてもらう場合も、支払う金額はかなり安くなります。
それではDiDifoodに加盟しているチェーン店を紹介していきたいと思います。
フレッシュネスバーガー
フレッシュネスバーガーはサービス開始時期から加盟している数少ないチェーン店。
国内最初のエリアである大阪でのサービス開始当時、チェーン店といえばフレッシュネスバーガーと次に紹介しているファーストキッチンのみでした。
どちらかというと、女性向けのメニューが多くなっています。
配送料金が安くなることが多いので、店舗までの遠くにお住まいの方でも安心して注文することができます。
店舗数はそこまで多くありませんが、到着時間が比較的、短いというのも魅力の一つでもあります。
フレッシュネスバーガーの人気メニュー
過去から現在まで最も注文されているのがクラシックバーガー。
オーソドックスで王道のハンバーガーという表現がぴったり。
具材の一つ一つが新鮮で、お肉もしっかりとしています。
低糖質バンズへの変更も出来たりと女性から注文される機会も多いメニューでもあります。
ウェンディーズ・ファーストキッチン
ウェンディーズ・ファーストキッチンもDiDifoodのサービス開始直後から加盟しています。
こちらは料理の代金が割引されたり、指定メニューを注文すると追加でもう一つ貰えるというキャンペーンの対象となることが多くなっています。
店舗数は少ないですが、注文エリアに店舗がある場合はかなりお得に注文することができます。
ウェンディーズ・ファーストキッチンの人気メニュー
ウェンディーズといえば、このウェンディーズバーガーセットUSAセット。
こちらはパティが1枚ですが、2枚のダブル、3枚のトリプルなどもあります。
これ以外にもガッツリ系のメニューが多く揃っています。
先ほどのフレッシュネスバーガーが女性向けならば、こちらは男性向けといったところ。
スターバックス
2020年9月、DiDifoodにスターバックスが加盟しました。
以前から待望する声があったものの、加盟の噂もなかったので、DiDifoodからは注文できないとされていましたが、ここにきて加盟しました。
店頭と変わらない価格で、気軽に注文することができます。
割引というよりは配送料金無料になることが多くなっています。
ドリンクだけでなく、フード類も充実しています。
松屋
丼チェーンで最初に加盟したのが松屋。
配達料金無料や割引キャンペーンの対象になることも多く、DiDifoodであれば店頭と変わらない金額で注文することができます。
また、どの店舗も料理の準備が早く、到着までの待ち時間もかなり短いというのも魅力と一つと言えます。
この松屋の特筆すべきはほぼ日常的に何かしらの割引キャンペーンの対象になっているということ。
配達料金が無料になっているか割引されているかはその都度、変わりますが、いずれにせよ他社よりも間違いなく安くなっています。
管理人自身、大阪でDiDifoodやUber Eatsの配達員として働いていたのですが、松屋がDiDifoodに加盟して以来、Uber Eatsで松屋の商品を届ける機会が極端に減りました。
Uber Eatsしか知らなかったり、他社は使わないという方は別ですが、DiDifoodの安さをご存じの方は間違いなくこちらから注文している印象があります。
松屋の人気メニュー
人気のメニューはやはり王道でもある牛めしです。
割引対象メニューになることも多く、断トツで注文数が多くなっています。
他にも期間限定メニューもあり、頻繁に入れ替わるのですが、その度に多くの注文が入ります。
何度も注文したくなるお店でもあります。
松のや
松屋が丼メニューが多いのに対し、松のやはカツなどのメニューがメイン。
同じ松屋フーズですが、提供メニューは完全にすみ分けされています。
DiDifood大阪でも早い時期から加盟してはいますが、キャンペーンの対象となる機会はそこまで多くありません。
ただし、割引の対象店になった時の割引額は、チェーン店ならではといいますか非常に大きいです。
松のやの人気メニュー
松のやの人気はロースカツ定食。
カツ丼系も沢山の注文が入りますが、安定しているのはご飯やサラダが付いたこちらセットメニュー。
※店頭とは異なり、汁物はつきません。
吉野家
数あるチェーン店の中で、最もキャンペーンの対象になることが多いのが吉野家。
配達料金が無料になる頻度は全チェーンの中でも最も多く、たいていの場合、料理の代金のみで注文することができます。
また、店舗数が多いため、到着までの時間もかなり早いです。
DiDifoodには手数料などはありません。
ココイチ
カレーチェーンといえばココイチ。
店舗同様、サイズや辛さ、トッピングも豊富。
DiDifoodでも自分だけのオリジナルカレーを注文することができます。
割引キャンペーンの対象になることが少ないため、DiDifoodで注文するメリットというのはあまりありません。
他のチェーンと比べると店頭との価格差がやや大きくなっています。
ココイチの人気メニュー
最も人気なのが手仕込みとんかつカレー。男性女性共に多くの注文が入ります。
なお、ソースは通常のポークソース、辛さは1辛が最も選ばれています。
ガスト
サービス開始からしばらく経ってからですが、ファミレスチェーンのガストもDiDifoodに加盟しました。
こちらに関しては店舗ごとでキャンペーン対象であるかどうかは異なります。
対象であっても割引対象の料理が違ったり、配達料金が無料になっていないこともあります。
特に都市部は複数の店舗が表示されることがあるので、その際は割引の有無を確認してから注文するようにしましょう。
価格を見てもらえれば分かるとおり、店舗とほとんど価格が変わりません。
ガストの人気メニュー
DiDifoodで人気なのはハンバーグ&若鶏の唐揚げ弁当。
価格も安く、お手軽に注文することができますが、ボリュームはそこそこなので男性の方は物足りないかもしれません。
注文時はご飯を大盛にしたり、サイドメニューも併せて注文するのがいいかもしれません。
ケンタッキーフライドチキン
2021年夏に加盟されたケンタッキーフライドチキン。
DiDifoodのみが加盟していない状況がしばらく続きましたが、晴れて注文できるようになりました。
Uber Eatsや出前館と価格こそ同じですが、キャンペーンの対象になっていればDiDifoodの方が安く注文することができます。
特に多いのが1000円以上の注文で配達料金が無料になるという割引。
他にも一時的ですが、特定のメニューが割引されることもあります。
定期的に注文アプリをチェックしてみてください。
ケンタッキーの人気メニュー
デリバリー限定で注文できるデリバリーチキンセット。
店頭で似たセットメニューがありますが、ジュースの代わりにクリスピーが付いています。
デリバリーチキンと並び、配達で届ける機会が多いのがチキンフィレサンドセット。
チキンフィレサンドとポテトのセットメニューで、ジュースがセットのメニューもあります。
DiDifood未加盟のチェーン店
一通り揃ったチェーン店ですが、まだ加盟していないチェーン店もあります。
・マクドナルド
・モスバーガー
・ミスタードーナツ
いずれも大手ですが、逆に言うならば、このあたりのチェーン店が加盟してくれば、DiDifoodが他社よりも劣る部分はなくなるといったも過言ではないかもしれません。
マクドナルド
誰もが知っているハンバーガーチェーン最大手。
現時点でDiDifoodからはマクドナルドを注文することはできません。
加盟する予定はありません。
マクドナルドに関してはUber Eatsと出前館で注文することができます。
DiDifoodでも加盟してほしいという声は挙がっているものの、現時点では加盟するという声は聞かれません。
モスバーガー
マクドナルド同様、モスバーガーも加盟していません。
こちらはUber Eatsからのみ注文可能となっています。
ミスタードーナツ
ミスタードーナツは出前館のみ。
他のデリバリーサービスでも注文可能になるという話がありますが、DiDifoodでは依然、未定となっています。
まとめ
地元の個人店や隠れた名店ももちろん魅力的ですが、チェーン店が豊富になったことで、より使いやすいサービスになったことは間違いありません。
安心のあなじみの味、お届け時間が早い、営業時間が長い等、いくつもの魅力がありますし、注文者にとっても選択肢が広がるというのは歓迎すべきことでしょう。
現状はマクドナルドやモスバーガーといった一部の大手チェーンは加盟していませんが、これまでの経過を見てみると、近い将来、DiDifoodからも注文できるようになる可能性も十分にあります。
今後のDiDifoodの成長に注目したいと思います。